Web業界向けの転職エージェントのおすすめは?選び方のコツも紹介

ITの進化も相まって、ますます急成長を遂げるWeb業界。
人気と知名度の拡大から目指す人が増えている一方、いまや数多くの種類の転職エージェントが生まれてきているため、

Web業界に転職するなら、どんな転職エージェントがおすすめなの?

転職エージェントはいっぱいあるけど、正直違いがわからない…

と悩む方は多いです。

今回は未経験者から年収アップを狙う方まで、目的別に厳選した転職エージェントを多数ご紹介します。

またWeb業界の失敗例や必要スキル、さらによくある疑問への回答も記載しているので、これからWeb業界への一歩を踏み出す方にとって必読の内容となっています。

ぜひ参考のうえ、自分にぴったり合うエージェントを見つけ出してください。

目次

Web業界への転職におすすめの転職エージェントを一覧表で紹介

本記事にて、これから紹介するWeb業界転職におすすめの転職エージェントを一覧表にまとめると、以下のようになります。

サービス名称取扱業種特徴求人数キャリア相談スカウト機能
活学キャリアIT・Web「未経験への研修が充実している求人」を多く取り扱う転職エージェント。キャリアアドバイザー兼リクルーティングアドバイザーが、応募者の強みを最大限に活かした資料添削や対策を行ってくれる約5,000件以上ありなし
リクルートエージェント全業種・全職種求人数・支援実績で国内No.1。キャリアカウンセリングや条件交渉など、キャリアアドバイザーのサポート品質が高い。面接力向上セミナーなどサポートも充実。約40万件ありなし
doda全業種・全職種転職エージェント・転職サイト両方の機能を使い分けられる。企業からのスカウトメールを多く受け取れる。約24万件ありあり
type転職エージェントIT・Web・営業・事務職首都圏の求人に強みをもつ。IT・Web業界や営業職、事務職の求人が豊富。キャリアアドバイザーの質が高く、親身なサポートが特徴。約3.4万件ありあり
ワークポートIT・ゲーム業界中心IT・ゲーム業界の求人が豊富。未経験からの転職支援にも力を入れており、無料のITスクール「みんスク」を提供。約11万件ありあり
will of techITエンジニア専門エンジニア専門の転職支援サービス。技術スキルに精通したキャリアアドバイザーが在籍し、適切なマッチングをサポート。約5,000件ありなし
キャリアスタート第二新卒・既卒・フリーター若年層向けの転職支援に特化。未経験から正社員を目指すにあたってのサポートが充実。非公開ありなし
ハタラクティブ20代若手・未経験者20代未経験者向け求人が豊富。書類添削や面接対策など、手厚いサポートが特徴。約5,000件ありなし
Spring転職エージェント全業種・全職種外資系企業やグローバル企業の求人が豊富。各業界に精通したコンサルタントが在籍。約6万件ありあり
ASSIGNITエンジニア専門20~30代の若い方に向けたハイエンド向け転職エージェント。長期的なキャリア形成を求める方に最適。約7,000件ありなし
ビズリーチハイクラス専門年収1,000万円以上のハイクラス求人が中心。スカウト機能が充実し、企業やヘッドハンターから直接オファーが届く。約12万件ありあり
TechClipsITエンジニア専門エンジニア出身のキャリアアドバイザーが在籍。高年収案件やリモートワーク求人が豊富。約700件ありなし
JAC Recruitment管理職・専門職ハイクラス・エグゼクティブ層の転職支援に強み。海外求人や外資系企業の求人も豊富。約2万件ありあり
パソナキャリア全業種・全職種質の高い求人が多く、年収アップ率が高い。書類添削・面接対策などのサポートが手厚く、はじめての転職でも安心。約3.6万件ありあり
マイナビIT AGENTIT・Web業界リクルートエージェントのIT・Web特化版。20~30代前半の若手社員への転職支援に強い。きめ細やかな書類添削・面接対策が評判。約2.2万件ありあり
GreenIT・Web業界IT・Web業界に特化した転職サイト。企業からのスカウト機能が充実し、直接やり取りが可能。約3万件なしあり
DYM就職第二新卒・既卒・フリーター未経験・フリーター・ニートから正社員を目指す若年層向けの転職支援サービス。書類選考なしで面接に進める求人も多数。非公開ありなし
DMM WebCAMP エンジニア転職ITエンジニア専門未経験からエンジニア転職を目指すプログラミングスクール。転職保証付きコースあり。現役エンジニアによるマンツーマン指導と充実した学習・就職サポートが特徴。約600件ありなし
マイナビクリエイターWeb・ゲーム業界Web・ゲーム業界のクリエイター職に特化した転職エージェント。ポートフォリオ作成支援サービス「MATCHBOX」ほか専門的なサポートが充実。約8,000件ありあり
マスメディアン広告・Web業界広告・Web・マスコミ業界に特化した転職エージェント。マーケティングやクリエイティブ職の求人が豊富で、業界に精通したコンサルタントがサポート。約4,500件ありなし
マイナビエージェント全業種・全職種20〜30代前半の若手社員への転職支援に強み。きめ細やかな書類添削・面接対策が評判。約7.2万件ありあり
GEEKLYIT・Web・ゲーム業界IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。クリエイティブ職の求人も豊富で、書類作成・添削の専門チームが在籍。約3万件ありあり
レバテックキャリアIT・Web業界IT・Web業界に特化した転職エージェント。エンジニアやデザイナー専門のアドバイザーが在籍し、キャリアアップ転職をサポート。約4万件ありあり
レバテッククリエイターWeb・ゲーム業界Web・ゲームなどクリエイターに特化したフリーランスエージェント。独立希望者向けの無料相談会も提供。約1,000件ありあり
女の転職type女性向け全業種・全職種女性の転職に特化した求人サイト。正社員や契約社員など多様な働き方の求人を掲載。約2,300件なしあり

このように転職エージェントとひとえに言っても、未経験やフリーター向けのものから、年収1,000万円を目指すハイクラス転職向けのもの、さらには女性向けのものまで、じつに様々なものがあります。

また各エージェントごとに強みとなる職種があったり、企業から応募者に連絡が届く「スカウト機能」の有無もそれぞれ異なるなど、多種多様となっています。

次の章からは、上記の一覧表に記載のある転職エージェントを一つひとつ順に解説していきます。

Web業界を未経験から目指す方におすすめの転職エージェントランキング8選

「まったくの未経験からWeb業界を目指すのは難しいのでは」と思われがちですが、Web業界は需要の関係から仕事が非常に多く、さらに職種も多岐にわたるので、実際のところそれほど鬼門というわけではありません。

この章では、未経験の状態からWeb業界を目指す方におすすめしたい転職エージェントを8つご紹介します。

活学キャリア

活学キャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。

特に業界未経験向けの求人として、研修制度が充実している求人を1200件以上保有している点が特徴です。

また、未経験の方でも安心して転職が出来るように、

  • 「紹介する企業は独自の厳しい基準を満たす優良求人紹介」
  • 「履歴書・職務経歴書のサポート」
  • 「キャリア相談」
  • 「企業別面接対策」

などのフルサポートを完全無料で受けることが出来ます。

その他、最初から最後まで同じアドバイザーが専任で担当するので、きめ細やかなサポートを受けることが出来るといった特徴もあり、転職成功率は驚異の98.7%を誇ります。

未経験からの挑戦に不安がある方にはオススメの転職エージェントです。

対応地域全国
取扱業種IT・Web
求人数約5,000件以上
料金無料
公式サイトhttps://last-data.co.jp/ikigaku/lp/car01/

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する日本最大の転職エージェントです。

業界トップクラスの求人数を保有しており、多様な業種・職種に対応し、全国47都道府県の求人を取り扱うため、初めての転職を考えている未経験者ならまず登録すべきエージェントといえそうです。。

対応地域全国
取扱業種全業種・全職種
求人数約40万件
料金無料
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

doda

doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が運営する日本最大級の転職支援サービスで、転職エージェントと転職サイトの両方の機能を提供しています。

求人数は約24万件と豊富で、中でも20代から30代半ばの若手・中堅層の登録者が多く、もちろん未経験向けの求人もたくさん含まれています。

対応地域全国
取扱業種全業種・全職種
求人数約24万件
料金無料
公式サイトhttps://doda.jp/

type転職エージェント

type転職エージェントはIT・Web業界や営業、事務職の求人に強みを持っているのが特徴です。

専任のキャリアアドバイザーが履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、きめ細やかな支援を行ってくれるので、未経験の方でも安心して使えます。

対応地域首都圏エリア
取扱業種IT・Web・営業・事務職
求人数約3.4万件
料金無料
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/

ワークポート

ワークポートはIT・Web・ゲーム業界に強みを持つ転職エージェントで、業界・職種未経験者へのサポートが手厚く、初めての転職でも安心して利用できるのが特徴です。

また対応のスピードが速いので急ぎの転職活動に強く、30代未経験でWeb業界に転職したい方などにも向いています。

対応地域全国
取扱業種IT・ゲーム業界中心
求人数約11万件
料金無料
公式サイトhttps://www.workport.co.jp/

キャリアスタート

キャリアスタートは20代の第二新卒・既卒・未経験者に特化した転職エージェントです。

フリーターやニートから正社員を目指す方々に強く、未経験から応募可能な求人を多数取り扱っており、内定率86%、入社後の定着率92%、年収アップ率83%の実績を誇ります。

対応地域首都圏エリア
取扱業種第二新卒・既卒・フリーター
求人数非公開
料金無料
公式サイトhttps://careerstart.co.jp/

ハタラクティブ

ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する20代の未経験者向け就職・転職支援サービスです。

経験者歓迎の求人を多数保有しており、かつ内定率は80%以上と高い実績を誇ります。

主に第二新卒や既卒、フリーター、ニートの方々に特化しており、社会人経験が浅い求職者の正社員就職をサポートしています。

対応地域北海道/宮城県/東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/栃木県/茨城県/群馬県/愛知県/岐阜県/静岡県/三重県/大阪府/兵庫県/京都府/広島県/岡山県/福岡県
取扱業種20代若手・未経験者全般
求人数約5,000件
料金無料
公式サイトhttps://hataractive.jp/

DYM就職

DYM就職は、既卒・フリーター・ニートなど、職歴が浅く就職が難しい求職者に特化した転職エージェントです。

未経験OKの求人を多数取り扱っており、20代から30代前半の求職者から多く利用されています。

また内定獲得後もキャリアアドバイザーが条件面のすり合わせや入社手続きなどをサポートしてくれるなど、入社後のフォロー体制も整っているので、未経験でも安心です。

対応地域全国(首都圏がメイン)
取扱業種第二新卒・既卒・フリーター
求人数非公開
料金無料
公式サイトhttps://www.dshu.jp/

Web業界で年収アップを目指す方におすすめの転職エージェントランキング7選

未経験者だけではなく、現在の経験やスキルを活かした年収アップを狙い、Web業界を志望する方もたくさんいます。

この章では、年収アップを実現できるおすすめの転職エージェントを6つご紹介します。

LHH転職エージェント(旧Spring転職エージェント)

LHH転職エージェント(旧Spring転職エージェント)は、職種・業界別の専門部門制を採用しているため、Web業界に特化した専門性の高いサポートがきちんと設けられているのが特徴です。

また企業と求職者をつなげる一人のコンサルタントが、Web業界特有のニーズとユーザーの強みをしっかり理解してくれるため、最適なマッチングが実現するでしょう。

対応地域全国・海外
取扱業種全業種・全職種
求人数約6万件
料金無料
公式サイトhttps://jp.lhh.com/

ASSIGN

ASSIGN(アサイン)は、20代から30代のハイエンド転職に特化したエージェントで、中でもコンサルティング業界やWeb業界への転職支援に強みを持っています。

もちろんWeb業界に精通した方々が丁寧なヒアリングから行ってくれるので、理想に限りなく近い形で着実に年収アップを狙えるでしょう。

対応地域全国
取扱業種ITエンジニア専門
求人数約7,000件
料金無料
公式サイトhttps://assign-inc.com/

ビズリーチ

ビズリーチもハイクラス層に特化した転職サイトで、年収1,000万円以上の求人が全体の約3分の1を占めているため、まさに年収アップやキャリアアップを目指す方に最適です。

ビズリーチには厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターが6,100名以上在籍しているため、Web業界の転職事情に精通した方々ならではのアドバイスがいただけます。

対応地域全国
取扱業種ハイクラス専門
求人数約12万件
料金無料
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

TechClips

TechClipsエージェントはITエンジニア専門の転職支援サービスで、首都圏エリアを中心に高年収・高待遇の求人を多数取り扱っています。

中でも年収500万円以上の求人が全体の82%を占めているので、年収アップを目指すエンジニアには最適です。

現役エンジニアがキャリアコンサルタントを務めているので、Web業界の転職に有益なアドバイスも期待できます。

対応地域首都圏エリア
取扱業種ITエンジニア専門
求人数約700件
料金無料
公式サイトhttps://agent.tech-clips.com/

JAC Recruitment

JAC Recruitmentは管理職やエグゼクティブ、専門職の転職支援に特化した人材紹介サービスです。

一人のコンサルタントが企業と求職者の双方への支援を担当しているため、強みを伝えるのが難しいWeb業界の面接でも存分に魅力を伝えられ、年収アップも実現しやすくなります。

対応地域東京/横浜/大阪/神戸/京都/名古屋/浜松/静岡/広島/福岡/仙台
取扱業種管理職・専門職メイン
求人数約2万件
料金無料
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/

パソナキャリア

パソナキャリアはWeb業界をはじめ、女性の転職支援にも力を入れているのが特徴のエージェントです。

1時間半〜2時間にもわたる初回面談で求職者の強みをしっかりヒアリングするので、転職者の67.1%が年収アップを達成しています。

対応地域全国
取扱業種全業種・全職種
求人数約3.6万件
料金無料
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

will of tech

will of techはWeb業界の経験1年以上の求職者を対象としたエージェントです。

アドバイザーが2人つくことが大きな特徴で、Web業界およびエンジニア職の転職に精通した方ならではのさまざまな知見が得られるので、年収アップも現実的になるでしょう。

なお、エンジニアという職業については、本記事の後半で解説しています。

対応地域全国
取扱業種ITエンジニア専門
求人数約5,000件
料金無料
公式サイトhttps://willof.jp/techcareer

Webエンジニアにおすすめの転職エージェントランキング3選

Web業界といっても営業から事務など働き方はさまざまで、「Webエンジニア」に注力して探したい方も多いでしょう。

この章では、Webエンジニアおよびエンジニア職に向いた転職エージェントをご紹介します。

未経験歓迎のWebエンジニア求人も取り扱っていたりするので、ぜひご覧のうえ活用してみてはいかがでしょうか。

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、名前のとおりIT・Webエンジニアに特化した転職支援サービスです。

Webエンジニア転生事情に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、求職者のスキルや経験に応じた柔軟な求人紹介を可能としています。

対応地域全国
取扱業種IT・Web業界
求人数約2.2万件
料金無料
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/

Green

GreenはIT・Web業界に特化した転職サイトで、特にWebエンジニアやデザイナーなどの専門職の求人が充実しています。

また職種やプログラミング言語での検索が可能で、かつ求人数も多いことから、Webエンジニア転職を狙う方には非常に使いやすいのが特徴です。

なお、デザイナーの概要や仕事内容については、本記事の後半で解説しています。

対応地域全国
取扱業種IT・Web業界
求人数約3万件
料金無料
公式サイトhttps://www.green-japan.com/

DMM WebCAMP エンジニア転職

DMM WebCAMP エンジニア転職では、転職支援に特化したキャリアアドバイザーが学習開始から卒業まで丁寧にサポートし、エンジニア転職の成功を後押ししてくれます。

メンターは通過率10%という厳しい選考を突破した現役エンジニア陣で、いつでもWebエンジニアに関する疑問解消や学習計画について相談可能です。

対応地域全国
取扱業種ITエンジニア専門
求人数約600件
料金無料
公式サイトhttps://web-camp.io/commit/

Webデザイナーを目指す方におすすめの転職エージェントランキング5選

Web業界やエンジニアに関する転職エージェントもあれば、Webデザイナーに向いた転職エージェントも存在します。

ここではWebデザイナーに向いた転職エージェントを5つに厳選してご紹介します。

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターは株式会社マイナビが運営する、Web・ゲーム・IT業界に特化した転職エージェントです。

各業界出身の専任キャリアアドバイザーが在籍しており、もちろんWebデザイナー求人に関してもスキルや経験に応じた適切な紹介を行ってくれます。

対応地域全国
取扱業種Web・ゲーム業界
求人数約8,000件
料金無料
公式サイトhttps://mynavi-creator.jp/

マスメディアン

マスメディアンは、広告・Web・マスコミ業界に強い転職エージェントです。

マーケティングやデザインなどのクリエイティブ職種の取扱が豊富で、これまでに6万人以上の転職を成功させた実績を誇ります。

書類添削や面接対策、内定後のフォローなどのサポートも手厚いので、これからWebデザイナーを目指す方でも安心です。

対応地域全国
取扱業種広告・Web業界
求人数約4,500件
料金無料
公式サイトhttps://www.massmedian.co.jp/

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、主に20代から30代の若手層や第二新卒の転職支援に強みを持っています。

非公開求人を多数保有しており、大手企業から優良な中小企業のWebデザイナー求人も豊富に取り扱われているのも魅力です。

対応地域全国
取扱業種全業種・全職種
求人数約7.2万件
料金無料
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/

GEEKLY

GEEKLY(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

非公開求人や独占求人も多数取り扱っており、また専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍していることから、Webデザイナーの高いマッチング率も期待できます。

対応地域首都圏エリア(東京・大阪)
取扱業種IT・Web・ゲーム業界
求人数約3万件
料金無料
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアやクリエイターに特化した転職エージェントです。

年間7,000回以上の企業ヒアリングを行っていることから、個々の強みに沿った良質なWebデザイナー求人を紹介してくれるため、優良企業との出会いが期待できます。

対応地域東京/大阪/名古屋/福岡
取扱業種IT・Web業界
求人数約4万件
料金無料
公式サイトhttps://career.levtech.jp/

Webディレクター・自営業・コンサル・その他職種におすすめの転職エージェント

Webディレクター、自営業、コンサル系の職業を目指すなら、「レバテッククリエイター」がおすすめです。

レバテッククリエイターは、Web業界のクリエイターに特化したフリーランスエージェントで、WebデザイナーやWebディレクター、ゲームプロデューサーなど、幅広いクリエイター職の紹介が受けられるのが特徴です。 

名称はフリーランスエージェントなので、自営業・フリーランスの案件受注はもちろんですが、正社員としての働き方も選択できるので転職にも十分活用できます。

なお、Webディレクターの概要および仕事内容については、本記事の後半で解説しています。

対応地域埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/京都府/大阪府/兵庫県/愛知県/福岡県
取扱業種Web・ゲーム業界
求人数約1,000件
料金無料
公式サイトhttps://creator.levtech.jp/

Web業界を目指す女性におすすめの転職エージェント

Web業界を目指す「女性」におすすめの転職エージェントであれば、おすすめは「女の転職type」で、その名のとおり女性の正社員・契約社員の採用に特化した転職サイトです。

会員の99.9%が女性で、キャリア志向の強い女性が多く登録しているため、女性に人気の営業職、事務職、販売職など幅広い職種が取り扱われています。

掲載求人の約90%が正社員・契約社員となっているのも、キャリア志向の強い女性に嬉しいポイントです。

対応地域東京/横浜/大宮/千葉/大阪/静岡/名古屋/仙台/札幌/広島/福岡/熊本
取扱業種女性向け全業種・全職種
求人数約2,300件
料金無料
公式サイトhttps://woman-type.jp/

Web業界とはそもそも何?

一般的にWeb業界とは、インターネット上で動くサービスやサイトを企画・開発・運営する業界のことです。

インターネット上で動くサービスやサイトというのは、たとえば

  • 検索エンジン(Google、Yahooなど)
  • SNS(X、Instagram、TikTokなど)
  • Web広告(Google広告、Amazon広告など)
  • オンラインショップ・eコマース(Amazon、楽天など)
  • 決済サービス(PayPal、AirPAYなど)
  • ニュースサイト(Yahoo、livedoorなど)
  • eラーニング(Schoo、DMM英会話など)

と言ったものが代表例ですが、他にも多岐にわたります。

Web業界は数ある業界の中でも、現代においてとくに需要が高いため、数々のエージェントを比較しても、仕事の数がとくに多いです。

また、今後の急成長も大いに期待されていることから、実績や経験を持たない方でも入社できる門戸が広がっています。

Web業界とIT業界は何がどう違う?

Web業界とIT業界って同じ意味?

と勘違いしてしまう方も少なくありませんが、厳密にはすこし違います。

IT業界という広いカテゴリの中のひとつとして、Web業界が入っているというイメージです。

IT業界のカテゴリを一覧にすると、以下のようになります。

IT業界Web業界Web上で動くサービスやアプリの開発や運営
ソフトウェア業界OS、コンピュータープログラムの開発や運営
ハードウェア業界モニターやスキャナーなど物理的な電子機器の製造
通信・インフラ業界サーバー、ネットワークなどの通信機器の保守・運用
情報処理サービス(SI)業界依頼を受けた企業の現場に足を運び、システム開発から運用、保守まで請け負う

IT業界は一般的に大きく分けると上記の5つに分類され、Web業界は唯一、Web上でのサービスを扱う業界です。

その他だとOSやプログラムといった目に見えない部分を開発するソフトウェア業界、モニターなどの物理的で目に見える部分を組み込むハードウェア業界、サーバーなどのインフラ通信機器の保守を行うインフラ業界などがあります。

次の章では、その中の「Web業界」にはどのような職種があるのか解説していきます。

Web業界の代表的な職種6つ【平均年収も公開】

IT業界とWeb業界の違いや区別がわかったところで、この章ではWeb業界の代表的な職種をご紹介します。

多くの転職エージェントは、ここで紹介する職種の取扱がとくに多くなっている傾向にあるので、ぜひ仕事内容や平均年収を把握のうえ、求人選びの参考にしてください。

Webエンジニア

Webサービスやアプリの開発・保守を担当するエンジニアです。

プログラミング言語を使って新しいサービスや機能を作ったり、セキュリティを強化したりするのが主な任務です。

サーバーサイドからフロントエンドまで幅広い領域に携わる場合もあり、常に最新の技術を吸収し続ける姿勢が求められます。

厚生労働省が提供している職業情報サイト「jobtag」によると、Webエンジニアの全国の平均年収は557.6万円となっています。

国税庁による「令和4年分民間給与実態統計調査」では、国民の平均年収が約458万円(男性約563万円、女性314万円)となっているので、平均よりも約100万円ほど高いことがわかります。

参考:jobtag

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの視覚的なデザインを担当します。

より売上につながりやすいWebデザインを考案し、HTMLやCSSを用いたコーディングを行います。

またアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)、レイアウトや色彩の考案、画像やグラフィックの作成なども行います。

クライアントの感性がものをいう仕事で、プログラミングのように「絶対的な正解」がない点が難しくもあり、やりがいといえます。

厚生労働省の情報サイト「jobtag」によると、Webデザイナーの平均年収は、509.3

万円となっています。

所属する企業の規模や年齢によって異なりますが、25歳未満の場合は約329.6万円、35~39歳になると約526.7万円程度になります。

参考:jobtag

Webディレクター

WebディレクターはWebサイトの企画、設計、制作進行、運用までを指揮する「現場監督」のような役割を担います。 

クライアントとの打ち合わせで要件を確認したり、サイトの構成やデザインを決定したりします。

その後デザイナーやエンジニアなどのチームを編成し、スケジュール管理や品質管理を行いながら、プロジェクトを成功に導くのが目的です。

また公開後のサイト運用やアクセス解析を通じ、改善提案を行うことも重要な業務です。 

厚生労働省の情報サイト「jobtag」によると、Webディレクターの平均年収は、551.4万円となっています。

年齢別に見れば、25歳以下だと324.5万円、40代になると602万円と、大きな差があります。

参考:jobtag

Webマーケター

Webマーケターは、インターネット上でのマーケティング活動を専門とする職種です。

主な業務はWebサイトやSNSを活用した集客戦略の立案・実行、SEO対策、リスティング広告の運用、アクセス解析などを通じ、商品やサービスの認知度向上や売上拡大を目指すことです。

Webマーケターにはデジタルマーケティングの知識や分析力、そして最新トレンドをキャッチアップする情報収集力が求められます。

厚生労働省の情報サイト「jobtag」によると、Webマーケターの平均年収は、645.5万円となっています。

25歳以下だと平均年収は約368万円ですが、35~39歳くらいになると約652万円と大きく上がってきます。

参考:jobtag

Webプランナー

Webプランナーは主にWebサイトやアプリケーションの企画・設計を担当します。

クライアントの要望をヒアリングし、ターゲットユーザーや市場動向を分析した上で、サイトの構成やコンテンツ、デザインの方向性を策定、その後デザイナーやエンジニアなどの制作チームと連携し、プロジェクトを推進するのが主な仕事の流れです。

Webプランナーにはコミュニケーション能力やプレゼンテーション力はもちろん、最新のWebデザインや技術に関する知識を常にアップデートし、ユーザーエクスペリエンスの向上とビジネス目標の達成を追求する姿勢が求められます。 

大手求人サイト「Indeed」によると、日本でのWebプランナーの年収額は約477万円となっています。

参考:Indeed

Webライター

Webライターは、インターネット上に掲載される記事やコンテンツを執筆する職業です。

具体的には企業のWebサイトの記事、ブログ記事、SNS投稿、商品やサービスの紹介文などといった文章を作成します。 

執筆内容は、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事や、読者の興味を引くコラム、専門的な知識を要する記事など多岐にわたります。 

また案件によっては取材やインタビューを行い、その内容を記事にまとめることもあります。 

大手求人サイト「Indeed」によりますと、Webライターの全体平均年収は、約314万円となっています。

参考:Indeed

Web業界への転職を目指す方が増えている理由

近年ではとくに、ここまで紹介したようなWeb業界を目指す方が着々と増えてきています。

この章では、なぜWeb業界が注目され、目指す方が増えているのかを解説したいと思います。

リモートワークができるから

Web業界への転職を目指す方が増えている理由の1つ目は、リモートワークができるからです。

リモートワークはコロナウイルスがきっかけで広く普及し、通勤時間の短縮やその他スケジュール調整のしやすさといったメリットが注目を集めました。

Web業界は多くの仕事がインターネットを介して完結するため、自宅やカフェなど好きな場所で働けるのが大きな特徴となっています。

家族の世話をしながら働けたり副業と両立したりと、ライフスタイルに合わせた働き方が可能となり、こうした自由度の高さがWeb業界を選ぶ人を増やす大きな理由です。

どの職種のスキルも汎用性が高いから

前述したとおりWeb業界にはWebエンジニアやWebデザイナーのほか、さまざまな職種がありますが、どの職種も汎用性が非常に高いです。

特定の企業でしか使えないものではなく、将来的にフリーランスとして活動したり、全く異なる業種へ転職するときにも大いに役立つことから、将来性の観点で人気を集めているのです。

たとえばエンジニアとしてのプログラミング経験、コーディングやデザインのスキル、マーケティング知識や分析スキルは、どの企業でも重宝されることは間違いありません。

手元に残るスキルをもっていれば特定の企業に依存する必要もなくなるので、転職をはじめとするキャリアの選択肢も増えます。

将来性が高く食いはぐれにくいから

「大きな将来性」も、Web業界が人気の理由のひとつです。

Web系のビジネスはオンラインショップやSNS、業務用のクラウドサービスなど、日常生活のあらゆる場面で使われています。

技術の進歩により新しいサービスが次々と生まれ、便利で手放せないものがどんどん生まれていくことから、今後もさらなる拡大が期待されています。

ちなみに、その需要に対して供給が追いついていないのが現状なので、Webスキルを持つ人材はこれからも一方的に求められる状況が続くでしょう。

実際、求人市場でもWeb業界の案件は増加傾向にあり、経験を積んでいるほど年収も高くなります。

Web業界を目指すなら転職エージェントがおすすめな理由

Web業界を目指すなら、転職エージェントの活用が非常におすすめです。

なぜなら、Web業界は企業数、求人数ともに非常に多い背景から、エージェントを使うことでよりたくさんの非公開求人に出会える可能性が飛躍的に上がるからです。

たくさんの求人に目を通すことができれば、選択肢も広がるため、より自分に合った企業の選択ができるでしょう。

また、Web業界のほとんどの企業は、経験を重視しているものです。

なのでWeb業界に転職するなら、履歴書などの資料のほかポートフォリオ作成やその他の知識の習得に励む必要が出てきます。

転職エージェントを活用すれば、履歴書などの資料の準備、そして面談の日程調整などを代行してくれるので、学習に専念できるのもメリットです。

とはいえ、企業によって求められるスキルは異なるので、何の学習を始めればいいか悩んでしまうもの。

本当は、企業に入社が決まってから、必要な技術を学び始めたい…。

と思う方も少なくないでしょう。

活学キャリアは、「お給料をもらいながらIT研修を受けられる求人」を中心に取り扱っているので、時間もお金もムダにすることなく、その企業の実務で必要なスキルのみを効率よく習得できます。

「でも企業とのマッチ率は低いんじゃないの?」と思う方も少なくないですが、活学キャリアは企業とのマッチング率も非常に高いです。

なぜかというと、通常の転職エージェントはキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが別ですが、活学キャリアは両者を兼任するアドバイザーが担当としてつきます。

そのため応募者の隠れた強みやポテンシャルを存分に企業にアピールしてくれるので、高い内定確率を担保できています。

また独自の厳しい基準によってブラック企業が徹底的に省かれているので、これからWeb業界を目指す未経験者でも安心です。

転職成功人数4,000人以上、転職成功率98%以上の実績をもつ活学キャリアを、ぜひこの機会にご検討ください!

Web業界への転職で初心者がやりがちな失敗例7つ

Web業界への転職では、よくある失敗例を頭に入れておくだけで、転職活動や転職エージェント選びを成功に近づけることができます。

この章では、Web業界への転職でとくに初心者がやりがちな失敗例を7つご紹介します。

ゴールを決めずに転職活動を始める

具体的なゴールを設定しないまま転職活動を進める方は、目指すべき方向が曖昧になってしまいがちです。

たとえば、

Web業界へ行きたいけど、どの職種がいいか迷う

なんとなく給料が高い職場を探したい

など漠然とした動機だと、応募企業選びに難航してしまいます。

結果として、面接でうまく自分の強みや希望を伝えられず、企業とのマッチングが不十分になってしまいます。

最初に「自分はどのようなスキルを磨いて、将来何を実現したいのか」を明確にし、職種や企業の候補を絞ったうえで、活動を始めることが大切です。

転職活動の長期化である条件を妥協する

転職活動が思うように進まないと、
「もう少し妥協が必要かな」
「とにかく早く内定をもらいたい」

といった妥協が生まれやすくなります。

それにWeb業界のみならず求人にはある程度タイミングもあるので、希望する職種や待遇に出会いにくいときもあります。

しかし、本来の目標を曲げて入社してしまうと、結局ミスマッチが起きて短期間で離職することになりかねません。

焦りを感じたら一度自分の軸を見直し、再度スキルアップや情報収集に力を入れるなど、計画を立て直すことをおすすめします。

企業の情報収集が不十分

Web業界は企業の数や業種が幅広く、必要となるスキルや経験もまったく異なります。

しっかりと情報を集めないまま応募すると、入社後に想像と違う環境に戸惑うことになりかねません。

たとえば、

フロントエンド開発が希望だったのにHTMLコーディングが中心だった

未経験からプログラミング経験が積めると思ったらSESでITとは関係ない企業に飛ばされた

といった具合です。

なのでまずはIT業界の種類や仕事内容や違いを知識として取り入れておくこと、そして公式サイトや求人票に書かれた内容だけでなく、

  • SNS
  • 口コミサイト
  • 転職エージェントのアドバイザーの情報

など多方面からの情報をチェックしてから応募するのが正解です。

アドバイザーとの相性の見極め

Web業界は未経験者でも飛び込めますが、少なからず向き不向きはあります。

向いている人はとことん向いていますが、そうでない人はストレスで身体に影響が出てしまったり、早い段階でやめてしまったという方もたくさんいます。

したがってアドバイザーがそもそもWeb業界に向いている人なのか、もしくは不向きな傾向にある方なのかで、受けられるアドバイスは多少変わってきます。

アドバイザーはあくまで「転職エージェントのアドバイザーとしてのプロ」であるわけで、必ずしも「Web業界に向いていてスキルと経験を豊富にもつ方」とは限りません。

なのでアドバイザーとの相性を見極めるためにも、あらかじめアドバイザーがプロフィールを公開しているエージェントを選ぶ、という対策をするのが良さそうです。

希望条件とかけ離れた求人を紹介されてしまう

どの転職エージェントでも、Web業界はとくに求人数が多いので、希望条件とかけ離れた求人を紹介されることも少なくありません。

たとえば仕事内容と残業時間・休日出勤数はマッチするものの、年収だけは希望より大きく下回っている、といった具合です。

現代では、Web業界の求人数は他の業界に比べてもたいへん多いです。

あまりに非現実的な希望条件でない限りは、妥協するより複数の転職エージェントなどを活用するなどして根気強く探したほうがいいです。

職歴に見合わないハイレベル求人を紹介されてしまう

Web業界はスキルありきの専門職なので、自分のレベルとかけ離れた現場に飛び込むと、本当に何もできず、邪魔者扱いされてしまいます。

ただWeb業界は非常に仕事が多いので、完全に理想通りの案件がない場合、レベルのかけ離れた案件が紹介されることもゼロではありません。

提示された求人に流されてしまわないよう、「絶対に譲れない条件」と「ある程度調整可能な条件」を明確に伝え、条件が違う案件は検討しないと最初に伝えておくことが大切です。

希望にマッチする求人を逃し、結果なかなか出会えない

Web業界における転職活動は、基本的にスピード勝負と心得ましょう。

Web業界は需要に対する供給が追いついていないため、「直近のプロジェクトですぐに活躍してくれそうな人」を欲しがっています。

よく「Web業界の求人は即戦力が求められる」と言われるのはそのためです。

加えて、Web業界は求人数がとても多いものの、ライバルも多いです。

「もう少し情報を集めてあとで応募しよう」と先延ばしにしているうちに、募集が締め切られてしまうことは珍しくありません。

気になる求人があれば、タイミングを逃さないようスピード感を持って動くことが重要です。

Web業界の転職成功に必要な準備や経験は?

Web業界への転職を成功させるためには、とある準備や経験をあらかじめしておくことをおすすめします。

この章では、おすすめの準備や経験がどのようなものかを紹介していきます。

より転職活動を有利に進めるために、ぜひ参考にしてください。

自作した何らかの成果物

自作のWebサイトやアプリなどといった、自分で作り上げた成果物は、転職時にたいへん強いアピール材料になります。

なぜなら成果物だと応募者のスキルを確認できるとともに、意欲の裏付けとしても十分な効果があるからです。

完成度の高さはもちろんですが、ポイントは「作る過程でどんな技術や工夫を用いたか」です。

たとえばデザインのこだわりや、ユーザーの使いやすさを考慮したUI/UXの実装、バグやエラーへの対応などこだわった部分や苦労した部分を明確化し、それを説明できるようにしておくとなおいいでしょう。

さらに作品のソースコードをGitHubなどで公開し、他のエンジニアや採用担当者が見られるようにすると、スキルの裏づけとしてより説得力が高まります。

プログラミング言語やフレームワークに触れた経験

WebエンジニアやWebデザイナーを目指すのであれば、最低限HTML・CSS・JavaScriptに触れた経験があると、就職・転職の幅はグッと広がります。

またReactやVue.jsといったフレームワークも、現代のWeb業界では非常によく使われているので、より即戦力として見なされる可能性が高まります。

バックエンドやサーバーサイド系の求人であれば、PHPやRuby、Pythonなどの知識があれば、より評価されやすいでしょう。

もし上記のような言語に実務で触れたことがなくても、

独学で学習サイトや書籍を用いて学び、実際にプログラムコードを書いて動くシステムを作りました

という言い分があるかないかで、採用担当者からの印象は大きく変わります。

コミュニケーションのスキル

Web業界ではエンジニアやデザイナー、ディレクターなど、さまざまな役割の人と協力してプロジェクトを進めるケースがほとんどです。

そのため専門用語をかみ砕いて伝えたり、相手の要望を正確に理解したりするコミュニケーション能力は不可欠です。

また企業によってはクライアントと直接やり取りをすることもあるため、プレゼンテーション力や礼儀が求められることもあります。

「コミュニケーション能力はないから、プログラミングスキルでそれを補おう」という考えは、現代では通用しにくくなってきているので注意しましょう。

Web業界の知識・スキルを身に着ける手段3つ

Web業界の知識やスキルはどうやって身につけるといいの?

面接官になにか強力なアピールができるような武器をつくりたい

という悩みを持つ未経験の方は多いです。

この章では、Web業界の知識やスキルを身につけるおすすめの方法を3つご紹介します。

Web業界の勉強として、何から手を付けていいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

プログラミングスクールに投資する

もっともおすすめの学習手段は、プログラミングスクールに投資することです。

なぜならプログラミングスクールは、未経験者でも基礎からしっかり学べる環境が整っており、専門の講師が徹底的にサポートしてくれるため、非常に効率がいいからです。

実際のプロジェクトやチーム開発を通じて実践的な経験を積むことができ、さらにスクールによっては、面接で使えるポートフォリオなどの成果物作成支援も設けられています。

現代ではほとんどがオンラインとなっており、忙しい社会人でも自分のペースで学べるため、継続しやすいのもポイントです。

また就職支援やインターンシップの紹介など、転職活動をサポートするサービスも充実しているので、お金はかかるものの大きな投資効果を得られる選択肢となります。

副業サイトなどで納品実績を作る

次におすすめの手段が、副業サイトで納品実績を作ることです。

クラウドワークスやランサーズといったサイトで実際にプロとしてWeb関連の仕事を受けて納品することで、れっきとした実務経験になるので、面接ではこの上ない武器となります。

コツとしてはまず簡単な案件をたくさん納品し、実績ゼロの状態をいち早く脱却することです。

時間はかかりますが、徐々に実践に近い大きなプロジェクトを受注できる実力が伴えば、Web業界への転職はほぼ確実なものになるでしょう。

Web関連の資格を取得する

未経験の状態であれば、Web関連の資格取得に向けて学習を行うのもいいでしょう。

正直、Web業界は資格より経験が求められることのほうが多いのですが、それでも未経験の方が資格をもっていると、強力な意欲アピールの材料になります。

たとえば国家資格である「基本情報技術者」は、開発やインフラ、セキュリティやデータベース、経営戦略などといったITに関する知識を広く網羅しているので、実務でも十分に活かせることは間違いありません。

さらに資格の取得は自分の自信にもつながるのに加え、そのプロセスも評価されて信頼度も上がるので、ぜひなりたい職種にちなんだ資格に挑戦してみてください。

なお、おすすめの資格については、以下の記事も参考になるので、ぜひご一読ください。

Web業界に関するよくある質問

最後に、Web業界に関してよく寄せられる質問に回答していきます。

Web業界にスムーズに転職するための知識として、ぜひご一読ください。

Web業界は未経験でも転職可能?

はい、未経験でも転職は可能です。いまやWeb業界の多くの企業は、意欲やポテンシャルを重視していたり、社内研修に力を入れていたりするからです。

自分で実践に向けた学習に取り組んだり、資格取得やポートフォリオ作成に励むことで、未経験でも十分に転職は実現できるでしょう。

ちなみに活学キャリア」では、未経験向けの社内研修を設けている求人をメインに取り扱っています。

つまり未経験の状態から転職し、お給料をもらいながらスキルを身につけることが可能になるので、ぜひこの機会にご検討ください。

未経験は何歳までならWeb業界に入社できる?

Web業界に年齢制限はないので何歳からでも入れますが、20代~30代前半あたりが現実的なラインといえるでしょう。

30代後半に差し掛かってくると経験やスキルが求められてくるので、未経験の状態から目指すとなれば、高機能・高クオリティなポートフォリオなどが必要になります。

とはいえ30代後半や40代のWeb業界未経験でも、前職での経験やスキルを活かせるポジションは数多く存在します。

たとえばWeb業界以外でも、コミュニケーション能力や問題解決力があれば、それはWeb業界でも大いに評価されます。

30代を過ぎてもWeb業界には転職できる?

もちろん可能でして、30代半ば~後半からWeb業界に転職する方もたくさんいます。

未経験であっても、前職で培ってきたスキルがWeb業界で存分に活かせるなら転職出来る可能性はあります。

またWeb業界にはさまざまな企業とさまざまな仕事があるので、未経験から飛び込める可能性も高まっている状況です。

ただ20代に比べると、どうしても経験や実績が求められるケースが増えてくることも事実なので、実際にポートフォリオを作成したり資格を取得するなど、意欲を見せることは必要になります。

40代からWeb業界に転職するのは難しい?

20~30代に比べて難しくなるのは間違いありませんが、決して不可能ではありません。

これまでの職務経験や人生経験が強みとして評価されることも多く、前職の内容によっては、プロジェクトマネージャーやチームリーダーを任されることもあります。

Web業界の種類別の平均年収は?

代表的なIT業界の職種のおおよその年収を一部挙げると、以下のようになっています。

  • システムエンジニア:約550万円
  • プログラマー:約550万円
  • フロントエンドエンジニア:約550万円
  • バックエンドエンジニア:約600万円
  • ネットワークエンジニア:約625万円
  • サーバーエンジニア:約600万円
  • プロジェクトマネージャー:約750万円

こちらはほんの一部なので、詳しくは以下の記事をご参照ください。

Web業界へ転職するならおすすめの資格は?

未経験からWeb業界に転職するなら、以下の資格がおすすめです。

Web制作・デザイン系アドビ認定プロフェッショナル
Webクリエイター能力認定試験
ウェブデザイン技能検定
Webマーケティング系Google アナリティクス個人認定資格
Google 広告認定資格
ウェブ解析士
ディレクション系Webディレクション試験
Webアナリスト検定
エンジニア系基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
PHP技術者認定試験

上記は数ある資格の中でも、とくに汎用性と実用性に長けているので、わりとどの企業でも評価されやすいです。

その他、Web業界で活かせるおすすめ資格を知りたい方は、以下も併せてお読みください。

転職エージェントは必ず使わないとダメ?

必ず利用する必要はなく、自分で求人を探して活動する方法もあります。

ただエージェントを利用したほうが、非公開求人に出会えたり、履歴書の添削、面接対策などのサポートが受けられ、転職活動がスムーズに進むことが多いです。

ただエージェントによっては、急かし気味のアドバイザーに出会うこともあるので、マイペースな転職活動をしたい方は利用しないほうがいいでしょう。

Web業界ならどの職種がおすすめ?

自分の得意分野や興味に応じて、職種を選ぶのがおすすめです。

たとえば、

  • プログラミングが得意ならWebエンジニア
  • デザインセンスがあるならWebデザイナー
  • データ分析やマーケティングに興味があればWebマーケター
  • プロジェクト全体を管理したいならWebディレクター

といった具合です。

自分のスキルを最大限に活かせるよう、しっかりと自己分析を行っておくことが大切です。

Web業界は成長の速度が速くてついていけないのは本当?

Web業界は他のインフラ業界やソフトウェア業界などと比較しても、アップデートが頻繁に行われたり、新しいトレンドが生まれたりと、圧倒的に変化のスピードが速い業界であることは間違いありません。

そのため、好奇心旺盛でWeb周りの新しい技術等を学ぶことが苦でなければ、心配する必要はありません。

なぜよく「Web業界はやめとけ」と言われるの?

よくある主な理由として、以下が挙げられます。

  1. 未経験だと年収はそれほど多くないから
  2. 休日出勤の可能性が高いから

たしかに未経験の状態では年収は多くはなく、また時期によっては残業や休日出勤が求められることもあります。

ただWeb業界は経験と実績を重ねることで、年収は一般的なサラリーマンよりも高くなりやすいのが特徴です。

また休日出勤については企業や時期によりますが、常にしなければならないわけではないので、基本は定時で帰れると認識しておいて大丈夫です。

どうしても心配なら、求人票の「年間休日」を確認したり、月の平均残業時間を面接で聞いておきましょう。

まとめ

以上、未経験者から年収アップを目指す方まで、目的別におすすめの転職エージェントを厳選してご紹介しました。

転職エージェントを使うことは必須ではないものの、独自の転職活動では絶対に出会えない非公開求人があったり、資料添削や企業とのやり取りをアドバイザーが行ってくれたりと、活用のメリットはたくさんあります。

ぜひ本記事で紹介したWeb業界向けの転職エージェントを有効活用し、転職成功率を高めてほしいと思います。

ここまで紹介されてきた転職エージェントを見てもピンとこなかったり、転職活動が不安ではじめられない方は、まず活学キャリアの「無料カウンセリング」で相談してみましょう。

活学キャリア」は未経験の方を対象にした転職エージェントで、IT研修に力を入れている企業をメインで取り扱っているのが大きな特徴です。

つまり「活学キャリア」を活用して転職することで、給料をもらいながら実務を学ぶことが可能になり、時間とお金の大幅な節約が実現できます。

また「活学キャリア」が取り扱う求人は、独自の基準でブラック企業が徹底的に取り除かれているので、はじめてWeb業界を目指す方でも不安を感じることはありません。

ぜひ「活学キャリア」を活用のうえWeb業界に飛び込み、将来性の高いスキルを着実に身に着けていきましょう!

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