仕事に行きたくない朝が続く5つの原因と7つの対処法

「なんだかやる気が起きなくて仕事に行きたくない……」

「最近仕事に行きたくない日が続いている……」

こんな気持ちになっていませんか?

なんでかわからないけど無気力状態が続くこともありますよね……

本記事では仕事に行きたくない朝が続く原因5つとその対処法を7つ紹介します。

この記事を最後まで読んでいただければ、無気力を解消するヒントが得られますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

仕事に行きたくない朝が続く5つの原因

ここで紹介する5つの原因を参考に、まずは仕事に行きたくない原因を突き止めましょう。

人間関係で悩んでいる

おそらく多くの方が悩みの原因を辿っていくと人間関係に行き着くのではないでしょうか。

どんなに仕事がスムーズに進んでいても、上司や同僚とうまくコミュニケーションが取れていない、または取れないような環境ではストレスが溜まります。

とはいえ人は簡単には変わりません。

改善を試みる場合は自分が変わることで解決できることがないかを考えてみましょう。

仕事に自信が持てなくなっている

自分の仕事に自信が持てなくなると、毎朝辛い思いをすることでしょう。

このような場合は小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を取り戻すしかありません。

単なる知識不足や努力不足によって成果が出なかったり、ミスが続いたりしている可能性もあります。

いずれにせよ、なぜ仕事に自信が持てなくなっているのかを冷静に分析してみましょう。

労働条件が悪く体が疲れている

長時間労働によって休息や睡眠が不足することにより気力が低下している場合があります。

まずはやらないことを決めるなど、より生産性を上げるための取り組みをするのがおすすめです。

それでも改善できないようであれば、無理をせず上司に相談しましょう。

合わない仕事を続けている

基本的に仕事の楽しさはあとからついてくるものですが、明らかに環境と自分の特性が一致していない場合もあります。

そのような場合には異動や転職を検討してみるのもひとつの手です。

特に総合職として入社している場合はこのような場面に陥る可能性が高いでしょう。

心の病気になっている

次のような症状が見られる場合にはうつ病など心の病気になっている場合があります。

  • 表情が暗い
  • 自分を責めてばかりいる
  • 涙もろくなった
  • 反応が遅い
  • 落ち着かない
  • 飲酒量が増える
引用元:厚生労働省|知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス

上記のほかにも食欲がなかったり、動悸が起きたりしている場合には注意が必要です。

仕事に行きたくない朝が続くときの7つの対処法

仕事に行きたくない原因は人によって様々ですが、効果的な対処法も人によって異なります。

ここでは7つの対処法を紹介しますので、それぞれ試していただく中で解決策を見出していただければ幸いです。

しっかり休息をとる

睡眠不足や疲労が積み重なると冷静に物事を考えるのも難しくなります。

一番手軽にできる方法として、まずはしっかり休息をとりましょう。

土日が休みの方であれば前後に有給を使うようにし、できるだけまとまった休みをとるのがおすすめです。

憂鬱な気分が続いている場合は疲労が慢性的になっている可能性が有るからです。

また、体も心もしっかり休めるようにするには、休みの間は仕事からきちんと離れることも大切です。

中途半端な休息ではいつまでも回復できないため、休むときはしっかり休みましょう。

悩みを書き出して整理する

ある調査によると、人の脳は1日に1.2万回〜6万回も思考を行っているといわれています。

さらにそのうち95%は前日と同じことを考えているようです。

つまり、頭の中だけで考えていても思考は堂々巡りの状態になっています。

そこでおすすめなのは、頭の中に浮かんでいる悩みを紙にすべて書き出すことです。

いま自分は何に悩んでいるのかを客観的に把握することができます。

そこからひとつずつ解決策を考えてみましょう。

信頼できる人に相談する

誰かと話すことで自分の思考が整理できたことはありませんか。

あなたの話を遮らず客観的に話を聞いてくれる方が身近にいるのであれば、相談相手になってもらいましょう。

相談された側も悪い気分はしないですし、自分では見出すことのできない解決策を提示してくれる場合もあります。

自分ひとりで物事を考えるとつい悲観的になってしまうタイプの方には特におすすめです。

運動する

体力と気力には密接な関係があります。

体が疲れていると心も疲れを感じやすくなるでしょう。

そこでおすすめなのが運動です。

忙しくて運動する時間が取れない場合は、通勤時間や食後に散歩するだけでも変化を感じられます。

仕事から帰ってきて疲れた状態で取り組むのは難しいため、できれば朝20分ほど早く起きて散歩するのがおすすめです。

ただし、始める際はスモールスタートを意識しましょう。

すでに気力が消耗している状態のため、一気に新しいことをやろうとするとさらに余裕がなくなるためです。

確実に習慣化できるよう焦らず取り組むことをおすすめします。

読書する

仕事が行き詰まっている時は単純に知識が不足している場合もあります。

例えば優先順位がうまくつけられないことで悩んでいるのなら、仕事術に関する本を読むのも良いでしょう。

テクニック以外にも優秀な先人たちの考え方から学べることがたくさんあります。

1冊の本によって物事に対する考え方が変わり、人生を大きく好転させる可能性もあるでしょう。

マンガや小説でも新たな発見があるかもしれません。

医師に相談する

ここまで紹介していることをすでに実践していながらも、まったく変化が見られない場合は心の病気になっている可能性があります。

特に女性は男性の1.6倍うつ病になる可能性が高いという研究結果もあるようです。

一度心の病気になってしまうと回復するのにも時間がかかるため、異変を感じた場合はなるべく早い段階で医師に相談しましょう。

転職を検討する

心の病気ということでもなく、これまでに紹介した方法で対処するのが難しい場合は転職を検討するのも一つの手です。

転職は仕事とプライベートの時間配分を変えることや、付き合う人を変えるきっかけになります。

これまで残業に追われていた方は、ワークライフバランスの整った会社に転職することで心身ともに回復できる可能性が高いでしょう。

また、付き合う人が変わることで新たな発見が得られる場合もあります。

ただし、転職はクセになってしまう場合もあるので慎重に考えましょう。

仕事に行きたくない朝が続いて休むなら必ずしておくこと

どうしても仕事に行くのが憂鬱で当日に休む日もあるでしょう。

そんな時、絶対してはいけないのが無断欠勤です。

上司や取引先には必ず連絡しておきましょう。

無断欠勤は社内外ともに大きく信頼を損ねてしまいます。

仕事に行きたくない朝を転職で解決できる人の特徴5つ

ここで紹介している5つの特徴に当てはまる方は、転職することで問題を解決できる可能性が高いでしょう。

パワハラ・セクハラを受けている

人によって感じ方が異なるためとても難しい問題ですが、暴力や暴言、容姿への批判など明らかなパワハラやセクハラを受けている場合もあるでしょう。

まともな会社であれば厳正な対処をするのが一般的です。

会社に相談しても改善されない場合は、転職によって解決を試みても良いでしょう。

過酷な労働環境で働いている

会社全体で長時間の残業が当たり前になっていたり、休みが取りにくかったりする場合は、それが会社の文化になっている場合があります。

社員の健康に配慮がないような環境なのであれば転職を検討してみても良いでしょう。

自責で課題解決に取り組んでいる

すべては自分に原因があるとする考え方が自責、うまくいかないことを人や環境のせいにする考え方が他責です。

日頃から自責で課題を解決しようとしている人は転職で問題が解決できるでしょう。

逆に他責思考のまま転職をすると、転職先でも同じことの繰り返しになります。

他責思考がクセになっている場合、まずは自責で目の前の課題に取り組むことから始めてみましょう。

自分の強みと仕事内容が一致していない

自分が望んで就いた仕事でも、実際に取り組んでみたらどうしても自分の強みに合っていない場合もあるでしょう。

そのような状況だと成果を挙げることも難しく、仕事が楽しくなる前に心が折れてしまう可能性があります。

捉え方ひとつで辛くも楽しくもなるのが仕事ですが、仕事によって向き不向きがあるのも事実です。

明らかに自分の特性に合っていない仕事をしている場合は、自分の強みがいかせる職場に転職するのが良いでしょう。

別の分野でスキルをつけたい

デザインやプログラミングなど、新たなスキルを身につけたい場合は以下のような選択肢が考えられます。

  • 働きながら独学で習得する
  • スクールに通って転職する
  • 教育環境が整っている会社に転職する

いずれのスキルにおいても最短で習得したいのであれば、実務経験を積むことが最短ルートでしょう。

したがって、身につけたいスキルが明確なのであれば転職がおすすめです。

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転職を決断した人におすすめの転職エージェント5選  

転職することを決断したからには後悔のない転職をしましょう。

ここではおすすめの転職エージェントを5つ紹介します。

リクルートエージェント

公式サイト:リクルートエージェント

おすすめの転職エージェント1社目は業界最大手の『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは、平日にエージェントと面談するのが難しい方のために土日も対応しています。

また、掲載されている求人の質の高さや、面接後の手厚いフォローなど満足度が非常に高い転職エージェントです。

マイナビエージェント

公式サイト:マイナビエージェント

マイナビエージェントは20代に人気の転職エージェントです。

オリコン満足度ランキング1位を獲得しています。

求職者とやり取りするキャリアアドバイザーだけでなく、企業の人事担当者とやり取りするアドバイザーも在籍しています。

求人票だけではわからないリアルな情報を知ることができます。

doda転職エージェント

公式サイト:doda転職エージェント

リクルートに次いで求人掲載数が多いのがdoda転職エージェントです。

幅広い求人情報を扱っているのが特徴で、doda限定求人情報も多数あります。

気になる求人だけキャリアアドバイザーに相談することも可能です。

type転職エージェント

公式サイト:type転職エージェント

東京・千葉・神奈川・埼玉の一都三県での転職に特化しているエージェントです。

5つの職種別にキャリアアドバイザーが分かれており、質の高いサポートを提供しています。

25年以上サービスを提供しており、転職実績も豊富です。

パソナキャリア

公式サイト:パソナキャリア

利用者の67.1%以上が年収UPできている大手転職エージェントです。

有名・大手企業の求人も多数抱えています。

人材業界で40年以上続く老舗企業で、安心して転職活動をサポートしてもらえるでしょう。

以上がおすすめの転職エージェントになりますが、IT業界への転職を考えている方であれば以下の記事もチェックしてみてください。

まとめ:仕事に行きたくない朝が続くならまずは休息をとろう

いかがでしたか?

本記事では仕事に行きたくない朝が続く5つの原因と7つの対処法を紹介しました。

5つの原因は以下のとおりです。

  • 人間関係で悩んでいる
  • 仕事に自信が持てなくなっている
  • 労働条件が悪く体が疲れている
  • 合わない仕事を続けている
  • 心の病気になっている

対処法は7つ紹介しましたが、まずは休息をとりましょう。

原因を突き止める段階においても、休息が十分でなければ適切な判断はできません。

今回の記事を参考に、まずはしっかりと休息をとって自分と向き合う時間を作ってみてください。

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