これからエンジニアを志す方の中で、以下が気になる方は多いでしょう。
- ITエンジニアははたして、どのくらいの年収が期待できるのか
- 年収アップを狙うなら、どんな対策をしたらいいのか
この記事では、ITエンジニアの平均年収と職種別のランキングについて掘り下げて解説します。
IT業界でのキャリアプランや収入向上に興味のある方には、必読の情報となるでしょう。
国内のITエンジニアの平均的な年収相場
2024年5月現在、国内で働くITエンジニアの平均年収は「556万円」です。
令和4年の給与所得者の平均年収が「458万円」であるため、高い水準といえます。
参照:求人ボックス給料ナビ「ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」
参照:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
また、ITエンジニアは未経験から目指せるのも魅力です。
未経験からITエンジニアに転職したい方は、転職成功率98.7%を誇る「活学キャリア支援」をご活用ください。PCスキルがゼロで知識がまったくない方でも、自己分析から面接対策まで徹底サポートするので、安心して転職活動を進められます。
未経験から応募可能な求人は500以上で、IT研修付きの求人もご紹介可能なので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。
国内ITエンジニアの年収の推移
国内ITエンジニアの正社員の平均初年度年収は、以下のように推移しています。
年度 | 初年度平均年収 |
---|---|
2021年度 | 528.6万円 |
2022年度 | 555.0万円 |
2023年度 | 507.7万円 |
2024年度 | 542.7万円 |
(※2024年度の全国平均初年度年収は463.3万円)
右肩上がりではありませんが、ITエンジニアの年収は上昇傾向にあります。
さらに今後、以下の要因による需要拡大の影響で、ITエンジニアの年収相場はますます上昇する可能性が高いでしょう。
- デジタル化の進展やテクノロジーの急速な発展
- IT人材不足による需要に対する供給の過小
- 他スキルも併せもつ付加価値の高い人材への需要
とりわけAI(人工知能)やIoT(インターネット経由で通信できるモノ)などの最先端技術に携わる職種の需要は高騰し、より年収が高まると予測されます。
目まぐるしいテクノロジーの発展にキャッチアップが必須になるため、複合的なスキルを持ち合わせた、ビジネススキルの高いITエンジニアへの需要も高まるでしょう。
参照:マイナビキャリアリサーチラボ
「2021年4月度正社員の平均初年度年収推移レポート」
「2022年4月度正社員の平均初年度年収推移レポート」
「2023年4月度正社員の平均初年度年収推移レポート」
「2024年4月度正社員の平均初年度年収推移レポート」
【年代別】ITエンジニアの平均年収
国内のITエンジニアは、年代ごとに以下の平均年収で働いています。
年代 | 平均年収 | 月収 | 賞与 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 339万円 | 25.4万円 | 35.1万円 |
25~29歳 | 445万円 | 30.6万円 | 77.2万円 |
30~34歳 | 533万円 | 35.8万円 | 103.0万円 |
35~39 歳 | 573万円 | 38.7万円 | 108.0万円 |
40~44歳 | 621万円 | 42.1万円 | 115.3万円 |
45~49歳 | 651万円 | 43.4万円 | 130.3万円 |
50~54歳 | 666万円 | 44.5万円 | 131.5万円 |
55~59 歳 | 652万円 | 44.4万円 | 119.4万円 |
どの年代も高い水準で推移しており、年代が上がるにつれて順当に年収も上がります。
経済産業省の調査によると、ITエンジニアは35歳前後までは「実務的な技術レベルの高さ」が高収入の要因となり、以降は「マネジメント能力の高さ」が年収の高さを支えているようです。
参照:求人ボックス給料ナビ「ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料」
参照:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」
【企業規模別】ITエンジニアの平均年収
以下のように、企業規模によって、ITエンジニアの平均年収には差があります。
企業規模 | 平均年収 | 月収 | 賞与 |
---|---|---|---|
10~99人 | 492万円 | 36.0万円 | 60.2万円 |
100~999人 | 529万円 | 36.1万円 | 95.6万円 |
1,000人以上 | 610万円 | 39.8万円 | 133.1万円 |
企業規模が上がるにつれて、賞与額が大きくなっていくのが特徴です。
とくに10〜99人と100〜999人では月収はほとんど変わりませんが、賞与の額によって平均年収に差が生まれています。
ただし、大手IT企業では企業規模が小さくとも年収が高いところも多いため、あくまで参考程度にとどめておきましょう。
大手IT企業の企業規模と平均年収
社名 | 平均年収 | 従業員数 |
---|---|---|
ジャストシステム | 1,439万円 | 308人 |
ソフトバンクグループ | 1,340万円 | 247人 |
野村総合研究所 | 1,242万円 | 6,782人 |
リクルートホールディングス | 1,139万円 | 128人 |
電通総研 | 1,128万円 | 1,842人 |
参照:求人ボックス給料ナビ「ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料」
参照:キャリハイ転職「IT企業ランキング|大手企業の年収・売上【2024年】」
ITエンジニアの職種ごとの年収ランキング
ITエンジニアは職種によって年収が大きく異なります。
年収の多い職種ランキングは、以下のとおりです。
- システムアナリスト
- ITシステムコンサルタント
- セキュリティコンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- セールスエンジニア
- 品質管理(ソフトウェア・ネットワーク)
- ITアーキテクト
参照:マイナビ転職「職種別 モデル年収平均ランキング」
1位:システムアナリスト
ITエンジニアの中でももっとも高年収なのがシステムアナリストで、平均年収は1,223万円です。
システムアナリストとは企業の開発システムにおけるリーダー的役割を果たし、ITエンジニアとしてだけでなく幅広い業務を担当します。
主な仕事内容は以下のとおりです。
- ヒアリングによる企業の現状や課題の整理
- 企業の課題を解決するシステムの提案
- システムエンジニアの統括
2位のITシステムコンサルタントとの違いは「分析」か「戦略立案」かで、システムアナリストはおもに「分析」を担います。
2位:ITシステムコンサルタント
ITエンジニア職の中でも高い年収を誇るのがITシステムコンサルタントで、平均年収は987万円です。
1位のシステムアナリストと業務内容は似ていますが、コンサルタントの名前からもわかるとおり、より戦略立案に主眼をおいています。
企業の抱える問題によって解決策やアプローチの仕方が異なるため、ITエンジニアとしての経験と実力が強く求められます。
また、企業とのやりとりを円滑に進めるコミュニケーション能力や提案能力も必須です。
3位:セキュリティコンサルタント
3位は、現在需要が高まり続けているセキュリティコンサルタントで、平均年収は731万円です。
サイバー攻撃による情報漏洩リスクから企業の情報を守るため、セキュリティコンサルタントは以下の業務を実行します。
- セキュリティが適切に実施・運用されているかの調査
- セキュリティに関する改善策の提案
- セキュリティレベル維持の内部サポート・実行支援
セキュリティ体制の調査・分析だけでなく、改善策の提示や継続的なサポートも実施します。
研修や教育を通じて社内のセキュリティ体制を確立する場合もあるため、円滑なコミュニケーションを取れるスキルも必要です。
4位:プロジェクトマネージャー
4位は、チームをプロジェクト全体の進行を管理するプロジェクトマネージャーです。
豊富な経験値と高度なリーダーシップや主導力が求められ、年収は724万円と高水準となっています。
- プロジェクトの計画・意思決定
- プロジェクト全体の進行管理
- リソースやスケジュールの管理
- チームの指導
上記がおもな業務内容で、プロジェクトに関する全責任を負うのがプロジェクトマネージャーの役割です。
プロジェクトマネージャーの経験はその汎用性の高さからIT業界で重宝されます。
一度経験しておけば、以降、キャリアの幅がグッと広がるでしょう。
5位:セールスエンジニア
セールスエンジニアとは営業と技術者の両側面をもつ職種で、平均年収は659万円です。
実際の業務は営業寄りで、ソフトウェアや電子機器のセールス・顧客対応を行います。
実演を通じたセールスや不具合への対応も業務範囲内のため、製品やサービスに対する専門的な知識も求められます。
「営業の現場に同席する技術者」とイメージすればいいでしょう。
納品後のクライアントサポートも行うため、ITエンジニアの中でもとくに高い対人スキルが求められます。
6位:品質管理(ソフトウェア・ネットワーク)
第6位は、ソフトウェアやネットワークの品質管理を担うエンジニアで、平均年収は625万円です。
製品の品質管理を行うITエンジニアは「QAエンジニア(Quality Assurance:品質管理)」とも呼ばれます。
実施する業務はシステムのバグ(欠陥)を未然に防ぐべく、数多くのテストを行い、安定的に機能するシステムを作り上げます。
一つのバグが大きなトラブルに発展するケースもあるため、網羅的にシステムのバグを潰す根気強さが必要です。
7位:ITアーキテクト
第7位のITアーキテクトとはIoT時代でより需要が高まっている職種で、平均年収は623万円です。
アーキテクトとは「建築家・建築士」の意で、ITを活用した経営戦略を考慮した「システム運用基盤の設計」がITアーキテクトのおもな役割です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が進むにつれてITインフラの刷新を行う企業も多く、企業の発展にはITアーキテクトが不可欠ともいえます。
企業規模や経営戦略に応じた柔軟なシステム設計が求められるため、システム設計と企業経営の両軸への精通が不可欠です。
ITエンジニアとして年収アップを図る方法
年収アップのためにITエンジニアがとるべき行動は、以下の3つです。
- スキルを高めて昇進・昇格する
- スキルを活かせる他の職種にキャリアチェンジする
- 環境を変える
スキルを高めて昇進・昇格する
今の職種のまま年収アップを実現したい方は、スキルを高めて昇進・昇格を狙いましょう。
ITエンジニアにおける具体的なスキルアップの方法は、以下の3つです。
- 自身のスキルセットにトレンドの言語を加える
- 上流工程エンジニアを目指す
- IT関連の資格をとる
自身のスキルセットにトレンドの言語を加える
自身のスキルセットに最新のトレンド言語を取り入れることで、市場価値を高められるでしょう。
技術は絶えず進化しており、新しいプログラミング言語やフレームワークが続々と登場しています。
たとえば人工知能や機械学習の分野なら、プログラミング言語のPythonやJavaScript、Reactなど、フロントエンド技術の需要が高まっています。
またサーバー開発からIoT開発など、高い汎用性が魅力の「Go言語」も、代表的なトレンド言語の一つです。
需要が高まっているトレンドの言語を学べば評価も当然高まり、昇進や昇格につながるでしょう。
上流工程エンジニアを目指す
プロジェクトの全体像を俯瞰し、戦略的な意思決定に関与する上流エンジニアになれば、大きな責任の代わりにより多くの年収を得られます。
上流工程エンジニアとは開発プロジェクトの統括のような立場で、企画立案からヒアリング、進捗管理やテストまでプロジェクトに深く関わります。
職種としては、前述の「プロジェクトマネージャー」を目指すイメージです。
- クライアントや取引先と信頼関係が構築できる
- 培った経験はさまざまなキャリアに活用できる
上記が上流工程を経験するメリットで、汎用性の高いスキルが身につくためIT業界で重宝されます。
相応の難易度の高さである一方、堅実な年収アップにはおすすめの方法です。
IT関連の資格をとる
IT業界では特定の技術やプラットフォームに関する認定資格が高く評価されるため、IT関連の資格取得は年収アップに有効です。
資格取得は誰が見てもわかるスキルアップの根拠であり、客観的な評価対象となるでしょう。
昇格や昇進に直結するだけでなく、新たな職務や責任を担うチャンスも増えるはずです。
資格をとるには継続的な学習と努力が必要ですが、それによって最新のトレンドにもキャッチアップできます。
自己啓発やキャリアの成長にも寄与するため、効率のいい年収アップ方法といえるでしょう。
スキルを活かせる他の職種にキャリアチェンジする
ITエンジニアとして十分なスキルがある方は、既存スキルを活かして他の職種にキャリアチェンジするのも手です。
前述のとおり、ITエンジニアは職種によって年収が大きく異なります。
年収を効率よく高めたいのなら、昇格や昇進を狙うのではなく、年収の高い職種に積極的にキャリアチェンジすべきです。
また、今の職種が自分に合っていないと感じている人にもキャリアチェンジは有効です。
新たな職種に挑戦することで、自身の新たなITスキルが開花する可能性もあります。
ただし、年収の高い職種には高い専門性やコミュニケーションスキルが求められます。
十分なスキルを身につけないままのキャリアチェンジは年収を下げる原因にもなるため、キャリアチェンジは慎重に行いましょう。
副業として異なる職種に挑戦してみる
経験豊富なITエンジニアの方は、自分の専門とは別に違う職種の副業に取り組んでみるのも有効です。
副業からはじめればリスクも少なく、成果次第で収入をグンと増やせます。
副業で収益化しておけば、将来のキャリアチェンジの決断もスムーズに行えるでしょう。
ITエンジニアには、副業に挑戦できる分野がたくさんあります。
- アプリの開発
- Webサイトのコーディング
- システムの運用・保守
- プログラミング講師
- 技術コンテンツのライティング
副業は追加の収入源になるだけでなく、スキルの幅も広げられるので、一石二鳥です。
スキルの幅を広げれば、副業が本業に活きてくる可能性も十分にあります。
環境を変える
転職もしくは独立によって大きく年収を伸ばす方もいます。
自分の現職で存分に力を発揮できていないと感じる方には、環境を変えてその職種に取り組み続ける方法もおすすめです。
より年収の高い企業に転職する
他の企業や業界に移ることで、視点を変えて新たなチャンスや高収入のポジションを見つけられます。
ITエンジニアにこだわることなく、「自分のスキル・経験」をもとに転職先を探すことで、より多くのチャンスを見つけられるでしょう。
また年収アップを希望するなら、前職よりも高い給与を支払ってくれる企業の選定は必須です。
より詳細な条件まで相談したい方は、ITエンジニアに特化した人材紹介会社の利用がおすすめです。
起業もしくはフリーランスとして独立する
スキルに自信がある方には、会社をやめて独立する方法もおすすめです。
起業やフリーランスとして成功すれば、実力に見合った年収をもらえる可能性が高まります。
最初は収入が安定しない可能性もありますが、自分のスキル・努力次第で大きく収入を伸ばせるでしょう。
独立を考える際には、自分の強みやターゲットとする顧客を明確にし、実現可能性を考えることが大切です。
また、独立後は事業だけでなく、マーケティング・経理・事務などを並行して行う必要に迫られます。
事前の独立への資金計画やリスク管理を怠らず、独立前にできる準備はすべて行っておきましょう。
ITエンジニアの年収アップが期待できる資格
以下のような資格を取得しておくと、年収アップにつながる可能性があります。
- システムアーキテクト
- 応用情報技術者
- CCNP
システムアーキテクト
システムアーキテクト資格は、高度な技術スキルと幅広い知識の裏付けになる国家資格です。
大規模で複雑なプロジェクトの広い工程を担当するので、多くの市場で高く評価され、高給が得られるポジションを狙えます。
システムアーキテクトで問われる分野
- 契約・合意
- 企画に関
- 要件定義
- 開発
- 運用・保守
ただ、IT資格の中でも合格率10%の高難度資格として知られ、どちらかというと経験者向きです。
応用情報技術者
応用情報技術者の資格は、ITエンジニアの登竜門とされています。
IT業界のニーズが高い分野の知識を問う試験なので、雇用主からの信頼をもらえ、高収入の求人にて採用される可能性も高くなります。
応用情報技術者に求められるのは、以下の技能です。
- ITを活用した戦略立案
- 独力での、信頼性と生産性の高いシステムの構築
一つ下のレベルである「基本情報技術者」への指示出しも業務の一環であるため、ITについての網羅的な理解が求められます。
難易度は高いですが、IT業界未経験から挑戦する方も多い、人気の資格です。
CCNP
CCNPとは(Cisco Certified Network Professional)の略称で、シスコシステムズ社が提供する技術者試験の一つです。
CCNA(Cisco Certified Network Associate)の上位資格であり、CCNPをもっていると上級エンジニアと認められます。
CCNPが年収アップに役立つ理由は、以下のとおりです。
- IT企業に必置のネットワークの、高度な実力の担保になる
- これからのキャリアの幅が拡大する
ネットワークに関する高度な実力を証明できるため、職種を問わずIT業界全体で重宝される人材になれるでしょう。
またCCNPの保持によって、よりレベルの高い仕事に挑戦できるので、良質な経験値が積み上がります。
経験が増えれば、いざ環境を変えるとなったときも、高給で採用してもらえる可能性が高まるでしょう。
ネットワーク関連のフィールドで年収を上げるなら、CCNPの取得は賢明な選択です。
ITエンジニアの年収に関するよくある質問
ITエンジニアの年収について、よくある質問を紹介します。
20代〜30代のITエンジニアの平均年収は?
ITエンジニアの平均年収は20代で「約392万円」、30代で「約553万円」です。
より詳しい平均年収は以下のとおりです。
年代 | 平均年収(ITエンジニア) | 平均年収(全業界) |
---|---|---|
20~24歳 | 339万円 | 282万円 |
25~29歳 | 445万円 | 373万円 |
30~34歳 | 533万円 | 450万円 |
35~39 歳 | 573万円 | 499万円 |
国民の平均年収と比べ、どの年代も50〜80万円ほど高くなっています。
スキルや資格によってさらに年収は高まるため、平均年収を高めたい方にはITエンジニアはとくにおすすめです。
参考:国税庁「1年を通じて勤務した給与所得者 1.平均給与」
ITエンジニアで年収1,000万円は現実的?
職種によっては、ITエンジニアで年収1,000万円を目指すことは十分現実的です。
とくに以下の職種では平均年収が1,000万円前後なので、年収1,000万円を達成しやすいでしょう。
平均年収
- システムアナリスト:1,223万円
- ITシステムコンサルタント・987万円
企業によっては下流工程でも不可能ではありませんが、現実的に年収1,000万円を狙うなら、上流工程を目指すのがおすすめです。
実際、ITエンジニアの年収ランキング1位〜4位は、すべて上流工程に携わる職種です。
ITエンジニアの中で、年収の高いおすすめの職種は?
年収の高いおすすめの職種は以下のとおりです。
- システムアナリスト
- ITシステムコンサルタント
- セキュリティコンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- セールスエンジニア
- 品質管理(ソフトウェア・ネットワーク)
- ITアーキテクト
ただし、セールスエンジニアと品質管理の2つ以外は上流工程に携わる職種のため、スキルや経験なしでの転職は難しいでしょう。
ITエンジニアとして年収を高めたい場合、まずは下流工程の業務をマスターするのがおすすめです。
まとめ:ITエンジニアの年収相場を把握しスキルアップしよう
ITエンジニアの年収相場の把握は、自身の現状を客観的に評価するための重要なタスクです。
年収アップを目指すなら、資格の取得、副業などさまざまな方法があります。
自身の目標に合わせた戦略を立て、努力と継続を重ねつつ、キャリアパスを築き上げましょう。
活学キャリア支援を利用すれば、最短2日でITエンジニアに転職できます。未経験可能な求人を多数ご紹介可能で、自己分析や面接対策などのサポートも万全です。