PIT転職アプリの評判は?お金がもらえる仕組みや使い方を徹底レビュー

「お金がもらえる転職アプリって大丈夫・・?」

転職サイトをいくつか見ていたときに、偶然目に入った「PIT」というアプリ。

“面談するだけでお金がもらえる”って…?と半信半疑でダウンロードしてみました。

正直、最初は怪しいと思っていたけど、使ってみると意外とちゃんとしている印象。
登録も簡単で、企業からのスカウトは本気度が高く、面談で数千円もらえるという。

この記事では、PITを実際に使ってみた感想と、App Storeのリアルな口コミ、メリット・デメリットまでまとめています。是非、参考にしてください。

目次

PITとは?転職アプリの特徴

「PIT(ピット)」は、20代向けに設計された新しいタイプのIT業界特化型の転職アプリです。

最大の特徴は、企業との面談に参加するだけで報酬がもらえるという仕組み。
未経験からだと難しいと思われがちな、ITエンジニアの未経験求人も多く、急速に注目を集めています。

従来の転職アプリとは異なり、スマホファーストの画面デザインと、アプリで応募できる仕組みも、気軽に始めやすい点も魅力のひとつです。

PIT転職アプリの仕組みとは?

PITは、20代の若手層を対象とした「面談するだけで報酬がもらえる」IT業界特化の転職アプリです。

一般的な転職アプリと異なり、PITは「企業とのカジュアル面談」を重視しており、履歴書や職務経歴書を用意しなくても、スムーズに転職活動がスタートできるとのこと。

求職者はプロフィールを登録し、企業とマッチすれば気軽に面談が可能。
面談後にレポートを提出することで、報酬が支払われるというシステムになっています。

報酬がもらえる仕組みと条件

PITでは、企業との面談1回ごとに報酬が支払われる制度を導入しています。以下が基本的な報酬の仕組みです。

・オンライン面談:2,000円/回
・対面面談:4,000円/回

報酬を受け取るには、面談後に簡単なレポートを提出し、運営の承認を得る必要があります。
報酬は振込申請後、指定した口座に振り込まれる形式です。

対象年齢や利用対象者について

PITが対象としているのは、IT業界での転職を考えている21歳〜29歳の求職者です。
職歴の有無は問わず、学生やフリーター、社会人経験のある方でも登録可能です。

主に以下のようなユーザーに向いています:
・未経験からIT業界への転職を考えている人
・ITエンジニアとして2.3年経験し、キャリアアップのための転職をしたい人
・就職・転職活動をこれから始めたい人
・面談を通して企業を知りたい人
・カジュアルなやりとりから始めたい人

一方で、30歳以上の方や業務委託での案件獲得を目指す方を目指す方には非対応のため、注意が必要です。

PIT転職アプリを実際に使ってみた感想

最初は正直、半信半疑でしたが、
興味本位でPITをダウンロードしてみたら、意外とスムーズで、ちゃんと報酬も受け取れました。

ここでは、実際に使ってみた体験談として、登録から面談、報酬受け取りまでの流れをまとめてみます。

登録から面談までの流れ

①アプリをインストール

②氏名・年齢・居住地など
基本情報を入力

③申し込み後、登録事前ガイダンスの
案内が届きます。

※ガイダンスでは、ルールの確認やPIT専用の職務経歴書の作成をします。

④アプリ上で学歴・職歴を登録

⑤求人を探して、応募します

⑥希望の面談日時を選択

⑦応募完了のメッセージが届きます

その後、面談が確定するとオンラインURLが送られてきます。

メールのやり取りをすることなく、面談までアプリ内で完結できました。

企業とのカジュアル面談体験

当日は、Zoomを使ってのカジュアル面談。

面談先の企業にもよると思いますが、雰囲気はかなりラフで、「自己紹介」と「これまでどんなことに興味を持ってきたか」「どんな働き方をしたいか」などを話す場でした。

印象的だったのは、企業側が「ぜひうちに来てほしい」といった押し売りスタイルではなく、お互いを知るための対話に近い雰囲気だったこと。

堅苦しい志望動機も不要で、かなり話しやすかったです。

また、面談後に「今後も選考を進めたい」という連絡をもらった企業もあり、「気軽に始めてチャンスにつながるのはアリだな」と実感しました。

報酬の受け取り方法と注意点

面談終了後、アプリ上で「面談レポート」の提出を求められます。
ちなみにレポートは、「匿名希望」で提出することもできます。

レポート記入の所要時間5〜10分ほどで、
・面談の印象
・面談担当者の印象
・話した中で印象に残った内容
・感想や気づき

などを記入します。

レポートが承認されると、数日後に指定した口座へ報酬が振り込まれるという流れでした(実際にオンライン面談1回で2,000円が入金されました)。

注意点:
・面談をキャンセルした場合、報酬はもらえません。
・レポートの内容があまりに不十分だと、差し戻しになるケースもあるようです。
・不正目的での利用(なりすましや虚偽の情報など)はアカウント停止の対象になるとのことです。

とはいえ、通常の使い方をしていれば問題ありません。
報酬目的だけでなく、転職活動のきっかけとしても“ちょうどいい温度感”のアプリでした。

PIT転職アプリのメリット・デメリット

実際にPITを使ってみて、「これは便利だな」と感じたポイントもあれば、「ここはちょっと注意が必要かも」と思った点もありました。

この章では、利用者目線で感じたリアルなメリット・デメリットをまとめておきます。

PITの良かった点【手軽さ・報酬・スカウト】

●ITエンジニアの未経験求人が多い
PITでは、IT業界に特化しているということもあり、ITエンジニアの未経験求人が多いです。
実際、公式サイトを見た感じ、多くの方が転職成功されているようです。

●面談ごとに現金報酬がもらえる
面談1回で2,000円(オンライン)〜4,000円(対面)の報酬がもらえるのは、モチベーション維持にかなり効果的でした。正直、転職活動って時間もお金もかかるので、報酬があるのは大きな魅力です。

●企業からのスカウトの精度が高い
実際に来たスカウトは、「プロフィールをちゃんと見てくれている」と感じるものが多く、ミスマッチ感が少なかったです。

使ってみて気になった点

●年齢制限がある(21〜29歳限定)
PITは若年層に特化したサービスのため、30歳以上は利用不可
少しでも年齢が外れていると登録できない仕様になっています。20代のうちに使うべきアプリです。

●登録前に求人内容を確認できない
PITでは、ガイダンスに参加したのちに、求人情報を閲覧できる仕組みになっています。
そのため、希望する職種や条件に合う求人があるかを事前にチェックすることができませんが、IT業界のエンジニアをはじめとした事務や人事、営業職が多いです。

PITアプリは使うべき?向いている人の特徴まとめ

「PITって自分に合ってるのかな?」と感じる方もいるかもしれません。

結論から言うと、PITは向いている人とそうでない人がはっきり分かれるタイプのアプリです。

ここでは、実際に使ってみて感じた“PITに向いている人・向いていない人”の特徴をまとめました。

PITに向いているのはこんな人

以下のような方は、PITを使うことで転職活動をスムーズかつ効率的に進められるはずです。

・IT業界での転職を検討している方
・20代
・いきなり選考ではなく、カジュアルに話を聞いてみたい人
・将来的に「リモートあり」や「フレックス」での勤務を目指したい方

逆に向いていないのはこんな人

一方で、以下のような方にはPITは合わない可能性があります。

・30歳以上の方(登録不可)
・ハイクラス転職やマネジメント層の求人を探している人
・報酬目的での利用を考えている人(規約違反の可能性あり)

PITはあくまで“情報収集”や“転職活動のきっかけづくり”に適したアプリなので、即内定・ハイキャリア転職を目指す人には物足りなく感じるかもしれません。

App Storeのレビュー

PIT転職アプリは、20代の求職者を中心に注目を集めています。

実際のユーザーレビューを通じて、PITの評価を見ていきましょう。

高評価のレビュー内容

App Storeでの評価は4.3と高評価です。(2025年5月時点)

高評価のポイント(ポジティブ意見)としては、
・未経験からの転職に強い
・使いやすさ・気軽さ
・金銭的なメリット
・サポートの質

です。

一方で、低評価・課題として挙げられていた点は、
・報酬が本当に出るのか不安
・求人が最初に見えない

です。

まとめ

PITはアプリ自体の使いやすさや仕組みはとてもシンプルで、転職活動の第一歩として非常に活用しやすいサービスです。

面談に参加するだけで報酬がもらえるのは、金銭的にも心理的にも大きな助けになりますし、「とりあえず話を聞いてみたい」というライトな動機でも始められます。

実際に何度か面談を通して、良い求人に巡り合うこともできました。

「転職活動、何から始めよう…」と迷っている方は、まず試してみる価値アリです。

⇒PITのダウンロードはこちら

この記事の監修者

SE・25歳
高瀬 蒼空

大学卒業後、東証プライム上場のIT系商社に入社。
中小~中堅企業を中心にITインフラ機器やクラウドソリューションの提案営業を担当。入社2年目で年間売上目標を120%達成し、部内MVPを受賞。
営業活動を通してIT業務の内製化や社内システム運用に関心を持つようになり、現在は情報システム部門(社内SE)として従事。

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