「未経験からのIT業界への転職はやめとけっていわれるけど大丈夫?」
「未経験からIT業界へ転職するためにやるべきことは何?」
上記のように考えている人も多いのではないでしょうか。
未経験からのIT転職は厳しいと思われるかもしれませんが、十分に可能です。希望の企業に転職するには、資格やスキルを身に付けるとよいでしょう。
本記事では、未経験からIT業界に転職する際に取り組むべきことや、転職に役立つ資格・スキルについて紹介します。ぜひ転職活動に取り組む際の参考にしてください。
未経験からIT企業に転職する場合、研修制度が整備されている企業を選ぶことがポイントです。活学ITスクールの活学キャリア支援では研修付き求人も多数ご用意しているので、興味がある方はぜひお問い合わせください。
IT人材は「増えすぎ」といわれるけど未経験からでも転職できる?
IT人材は増えすぎているといわれることもあり、未経験で転職できるか不安に思うかもしれません。
しかしIT業界は全体的に人材不足といわれており、未経験からでも十分に転職可能です。
独立行政法人情報処理推進機構の「DX白書2023」によると、DXを推進する人材が「やや不足している」「大幅に不足している」と答えた企業は86.1%にのぼります。
引用:独立行政法人情報処理推進機構「IPA DX白書2023」
IT業界のなかには、人材不足を補うために未経験の人材を採用して育成する「ポテンシャル採用」も多く見られます。このため、未経験でも十分に転職のチャンスがあると言えるでしょう。
未経験から転職する際に知っておくべきIT業界の5分類とは?
IT業界の企業は、次の5つに分類できます。
- インターネット・Web
- 情報処理サービス
- 通信インフラ
- ソフトウェア
- ハードウェア
未経験から転職する際、上記の分類を意識して企業を選びましょう。
インターネット・Web
インターネット上でさまざまなサービスを提供する企業を指します。
具体的な業務は、企業のホームページやECサイトの作成、SNSや動画配信サイトの運用、インターネット広告の制作などです。
大きく企業向けのサービスを提供するBtoB、個人向けのサービスを提供するBtoCにわけられます。
場所を選ばず仕事ができるため、柔軟な働き方ができ、比較的自由な社風の企業が多いことが特徴です。
情報処理サービス
さまざまな業種の企業や、自治体が用いる情報サービスを開発する企業のことです。システムインテグレーター(SIer)と呼ばれることもあります。
官公庁や大企業向けの大規模システムの開発は、ウォーターフォール型での開発が一般的です。要件定義を行うシステムエンジニアや開発を行うプログラマーなど、多くの人が開発に関わります。
システムの設計・開発だけでなく、システムの運用や保守を請け負う場合もあります。大規模なシステム開発に関わりたいと考える人は、やりがいも強く感じられるでしょう。
通信インフラ
電話回線やインターネット回線など、情報をやり取りするために必要な設備・サービスを扱う企業のことです。
インターネットが普及した現代において、通信インフラは重要な役割を担っています。主な業務は、サーバーの設計、ネットワークやデータベースの構築、システムの運用・保守です。
近年はIoTや5Gなどが導入され、通信技術は日々進歩しています。最新の技術に触れつつ、現代社会の発展に貢献している実感が得られることが魅力です。
ソフトウェア
コンピュータやスマートフォンのソフトウェアのプログラムを開発・提供する企業のことです。
ソフトウェアはシステムそのものを動かすオペレーションシステム(OS)と、システムを用いて動かすアプリケーションにわけられます。どちらのソフトウェアを開発する企業なのかによって仕事内容が違うため、注意しましょう。
近年ではブラウザで動作し、クラウド上のデータと連携するソフトウェアが増えてきています。今後も市場やクライアントの需要に対応して、さまざまなソフトウェアが開発される見込みです。
ハードウェア
パソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機などを製造・販売する企業のことです。
ハードウェアの開発には、回路設計・組み込みソフト・機構設計などさまざまな部門が連携します。商品開発以外にも、品質保証や資材戦略などの幅広い知識が求められるでしょう。
近年はIoTの普及により、新たなデバイスの開発が盛んです。今後も組み込み機器を開発するIT人材の需要は増える見込みです。
未経験だと厳しい?IT業界への転職は「やめとけ」といわれる理由
未経験からIT業界への転職が「やめとけ」といわれる代表的な理由は次のとおりです。
- IT業界での経験が少ないと年収が低いことがあるため
- 残業時間が長くブラックになりやすいため
- ITエンジニアの業務を任せてもらえないことがあるため
以下においてそれぞれの理由を説明します。転職を検討する前に把握しておきましょう。
IT業界での経験が少ないと年収が低いことがあるため
年齢や経歴に関係なく、IT業界での経験が少ないと年収が低いことがあります。未経験の人材を育てるにはコストがかかるためです。
しかし、ITエンジニア全体としては、日本人の平均よりも高いとされています。厚生労働省の「jobtag」によると、プログラマーの未経験者・新卒(「設計・構築」のITSSレベル1~2)の年収は420万~600万円です。
対して、国税庁の「民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は458万円程度となっています。このため未経験ITエンジニアの年収は、一概に低いわけではありません。
とはいえ、採用されてすぐの研修期間の間は給与が低く設定されていることもあります。志望する企業ごとに報酬体系がどうなっているか、個別に確認が必要です。
参照1:職業情報提供サイトjobtag「プログラマー」
参照2:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
残業時間が長くブラックになりやすいため
IT業界は担当する業務によっては、残業時間が長くブラックになることも多いとされています。IT業界に限りませんが、業務上さけられない残業や、長時間労働が発生することがあるためです。
たとえばプログラマーであれば、システム納品前はどうしても忙しくなります。営業やテクニカルサポートもトラブルが発生した場合は緊急の対応が求められ、長時間労働になりがちです。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、情報通信業の所定外労働時間は17.7時間と、産業計の14.0時間よりも多くなっています。IT業界で働く以上、労働時間が長くなる可能性があることは理解しておきましょう。
参照:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和6年3月分結果速報」
ITエンジニアの業務を任せてもらえないことがあるため
ITエンジニアとして採用されても、実際の業務ではプログラミングをやらせてもらえないことがあります。エンジニアにもさまざまな役割があり、実際にはコードを書かない職種も存在するためです。
たとえばシステムエンジニア(SE)は、クライアントの要望をもとに要求仕様を決定することが主な業務になります。ITコンサルタントは、顧客の課題を分析して改善提案することが仕事のため、ほぼプログラミングは行いません。
このように、仕事内容を正確に把握していないと入社後にミスマッチが発生する可能性があります。実際にどのような業務を担当するのか、面接時に確認しておきましょう。
【年代別】未経験でも内定はもらえる?IT企業に転職するためのポイント
未経験からIT企業に転職するための、年代別のポイントは次の2つです。
- 20代:未経験歓迎の求人を探して応募する
- 30代:プログラミングを勉強して資格を取得する
以下において、それぞれのポイントを解説します。
20代:未経験歓迎の求人を探して応募する
20代でIT企業への転職を目指す場合、ポテンシャル採用を行っていて未経験歓迎の求人に応募しましょう。
人手不足を解消するため、未経験人材を採用して育成しようと考えているIT企業が多いためです。
ポテンシャル採用は年齢が若いほど有利になり、20代だと就職できる可能性が高まります。転職活動においては、IT業界に対する興味や働く意欲をアピールすると効果的です。
30代:プログラミングを勉強して資格を取得する
30代から未経験でIT転職を目指す場合、プログラミングを勉強して資格を取得しましょう。20代後半~30代になると、ポテンシャルだけでなくITに関する知識・スキルが求められるためです。
とくにITエンジニアとしてスキルをアピールするには、プログラミング関連の資格を持っていると有利になります。エンジニア以外の職種でも、ITに関する適性があることやIT技術を学ぶ意欲があることの証明になるでしょう。
未経験から転職する際におすすめのIT職種
未経験からIT業界に転職する際におすすめの職種は、次の5つです。
- IT営業
- IT事務
- プログラマー
- Webエンジニア
- ネットワークエンジニア
以下において、各職種の仕事内容を説明します。
IT営業
IT関連製品やサービス、ソフトウェアの販売を行う職種です。
エンジニアほどの専門性は必要とされないものの、ITに関する知識や、自社で取り扱う商品の深い理解が求められます。クライアントの課題を的確に把握し、改善提案する課題解決力も重要です。
営業職は顧客と信頼関係を築くことが重要なため、すでに他業種で営業経験がある場合は評価されやすくなります。
IT事務
開発現場における事務作業を担当し、ITエンジニアやIT営業のサポートを行う職種です。一般的な企業の事務職に比べても、IT機器に関する事務業務が多いとされています。
具体的な業務内容は以下の通りです。
- PCの初期設定
- 開発や事務作業に用いるソフトウェアの導入・管理
- 業務に関するデータ入力
- 申請書類などの作成
- 来客・電話対応
基本的には、部署内での業務に関する困りごとの解決全般を担当します。
資金部や総務部・人事部などバックオフィスとの連携が必要になるため、他業種でも事務経験がある場合は評価されやすいでしょう。
プログラマー
要求仕様をもとに、実際にプログラミングを行ってシステムを開発するエンジニアです。IT企業にエンジニアとして就職すると、まずプログラマーを任されることが多いとされています。
使用する言語は、C言語、Ruby、Python、C#など多種多様です。実際にはプログラムを書くだけでなく、完成したシステムのテストも一部担当することがあります。
しかしプログラマーは給与が安く労働時間が長いことも多いため、経験を積んだらキャリアアップも検討しましょう。
Webエンジニア
Webサイトやホームページ、アプリなどで使用される機能や、操作画面を開発するエンジニアです。さらに、開発する機能によって2種類にわけられます。
フロントエンドエンジニア | UI(ユーザーインターフェース)を開発するエンジニア |
---|---|
バックエンドエンジニア | 内部の機能やデータの受け渡しなどを開発するエンジニア |
未経験の場合には、プログラムの挙動が目に見えてわかりやすいフロントエンドエンジニアがおすすめです。
開発にはHTML、CSS、Java、JavaScript、Rubyなどの言語を使用します。大きな機材を必要としないので、リモート勤務も可能です。
テクニカルサポート(ヘルプデスク)
製品・サービスの不具合や操作方法などの技術的な対応を行う、問い合わせ窓口の担当者です。
「製品・サービスがうまく動作しない」などのユーザーの問い合わせを受け、電話やチャット、メールを通じて対応します。未経験でも業務に取り組みやすいものの、ユーザーへのホスピタリティや深い商品知識・理解が必要です。
また、重大なトラブルやクレームにつながってしまった場合、直接客先に出向いて対応することもあります。
未経験からのIT転職におすすめの資格
未経験からでも取得でき、IT転職に役立つ代表的な資格は次の3つです。
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- Python3エンジニア認定基礎試験
以下において、それぞれの資格の概要と、どのような人におすすめか紹介します。
ITパスポート|ITに関する基礎知識がアピールできる
ITに関する基礎的な知識が広範囲に問われる国家資格です。プログラミング以外に、コンピュータや経営戦略の基礎についても問われます。
ITやプログラミングについての知識がまったくない人におすすめです。エンジニア以外の職種を志望する人も、取得しておくと業務に役立つでしょう。
しかしITパスポートは選考で評価されないことも多いため、基本情報技術者の取得も検討する必要があります。
難易度 | レベル1 (ITを活用するすべての社会人や学生) |
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合格点 | 正答率60%以上 |
出題範囲 | ・ストラテジ系(経営全般) ・マネジメント系(IT管理) ・テクノロジ系(IT技術) |
試験方式 | CBT方式 |
受験料 | 7,500円 |
参照:ITパスポート試験
基本情報技術者|専門的な知識をアピールできる
ITエンジニアとしての必要な基礎知識を問われる国家資格です。プログラミングやアルゴリズムなど、ITパスポートよりも専門的な知識が問われます。
IT関連の国家資格では最も有名で「エンジニアの登竜門」とも呼ばれます。合格率は30%程度で、出題される範囲も広いため、計画的に学習を進めましょう。
難易度 | レベル2(情報システムの運用・構築を行う技術者) |
---|---|
合格点 | 正答率60%以上 |
出題範囲 | ・企業活動 ・システム企画 ・システム開発 ・プロジェクトマネジメント ・アルゴリズム ・ソフトウェア ・ハードウェア ・セキュリティ ・ネットワーク など |
試験方式 | CBT方式 |
受験料 | 7,500円 |
参照:情報処理推進機構
Python3エンジニア認定基礎試験|エンジニアとしての開発能力がアピールできる
Pythonの基本的な文法を理解し、それを正しく活用する基本的な開発能力が問われる試験です。
Pythonは人気のあるプログラミング言語で、データ分析やAI開発、Webアプリの開発などで幅広く使用されます。
応用問題が出題されることもありますが、合格点に達するには基本問題を確実に正解する必要があります。主教材である「Pythonチュートリアル」をもとに対策を行いましょう。
難易度 | 文法基礎を問う試験 |
---|---|
合格点 | 正答率70%以上 |
出題範囲 | ・制御構造ツール ・データ構造 ・エラーと例外 ・標準ライブラリ など |
試験方式 | CBT方式 |
受験料 | 11,000円(学割価格:5,500円) |
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全編アニメーション動画の講座を通じて理解しながらプログラミングを学べます。
未経験からIT転職に評価されるスキル
IT未経験者が転職する際に評価される代表的なスキルは、次の3つです。
- ロジカルシンキング
- コミュニケーションスキル
- 必要な知識を自ら学んで身に付ける力
以下において、それぞれのスキルについて詳しく説明します。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、物事のつながりを筋道だてて、論理的に考える能力を指します。IT業界においては業務の成果に直結するため、とくに評価されやすいスキルです。
たとえばプログラミングをする際には、条件分岐やアルゴリズムを考える際に欠かせません。営業やテクニカルサポートにおいても、自分の考えをわかりやすく説明する際に役立ちます。
このようにITの業務においては論理的思考力を活用する場面が多く見られるため、ぜひ鍛えておくとよいでしょう。
コミュニケーションスキル
業務を円滑に進めるためのコミュニケーションスキルも、IT転職では評価されやすいでしょう。IT業界に限らず、企業において業務を進めるにはさまざまな人と連携する必要があるためです。
たとえば業務を依頼したり引き継いだりする際に、コミュニケーションが足りていないとトラブルのもとになります。IT営業として、顧客から課題を聞き出し、課題解決につなげるにもコミュニケーションが重要です。
このため単純に話すのがうまいだけでなく、場の空気を読んで、伝えるべきことをきちんと伝える力も求められます。
必要な知識を自ら学んで身に付ける力
変化の激しいIT業界では、必要とされる知識を自ら学んで身に付けられる力が欠かせません。IT業界は内定をもらったらゴールではなく、IT人材としてそこから生き抜いていく必要があるためです。
現在は先行きが曖昧で見通しにくい時代といわれていますが、とくにIT業界はそれが顕著です。たとえば10年前と比べればスマートフォンははるかに高性能になり、AI技術も飛躍的に進歩しました。
次にどんな技術が発展し、自分はどのような知識を学ぶ必要があるのか、自発的に理解して身に付けられる人材が評価されます。
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未経験からIT転職を目指すときはどの転職サービスがおすすめ?
未経験からIT業界への転職を目指すときのサービスとしては、転職サイトと転職エージェントがあります。
以下において、メリットとデメリットを解説します。それぞれの特徴を理解して、自分にあったサービスを利用しましょう。
転職サイト
まず考えられるのは、リクナビ、マイナビなどの転職サイトを用いて企業を探す方法です。マイナビの2023年のデータによると、40.5%の転職者が転職サイトを応募に利用しています。
メリットは、多くの求人情報から自分にあった企業を探せることです。一方で求人情報だけでは企業の社風や雰囲気はわかりにくいことがデメリットとしてあげられます。
また、面接の準備やエントリーシートの用意も自力でやらなくてはいけません。このためいつまでに何をするのか、自力で計画して進める必要があります。
転職エージェント
一人で転職活動をすることが難しい場合、転職エージェントを利用するのも一つの手段です。
マイナビの2023年のデータによると、21.4%が応募に転職エージェントを利用しています。メリットは、エージェントに企業選びや選考対策のサポートをしてもらえることです。
反面、エージェントと相性が合わない場合もあることがデメリットとしてあげられます。合わないと思ったら、必要に応じてエージェントの交代を依頼しましょう。
また、エージェントに任せきりにするのではなく、あくまでも自分の意思で転職先を選ぶことが重要です。
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未経験からIT転職を目指す際によくある質問
未経験からIT企業への転職を目指す際に、よくある質問は以下のとおりです。
- IT企業に異動・転勤はある?
- ブラック企業か怪しいときはどうやって見極めればいい?
- 女性でもITエンジニアになれる?
それぞれ以下において回答します。企業選びの際に参考にしてください。
IT企業に異動・転勤はある?
一般的にIT企業の業務はどこでもできるものが多いため、基本的に転勤・異動は少ないとされています。しかし企業の事業内容や社内制度によって違いがあるため、個別の確認が必要です。
たとえば、SES(システムエンジニアリングサービス)を提供する企業は、派遣先が変われば異動・転勤も考えられます。ジョブローテーションを導入している企業は、3~5年での部署異動や転勤が一般的です。
「定期的に職場が変わった方が気分転換になる」「仕事が変わるのは面倒だ」など感じ方は人それぞれでしょう。このため実際に異動・転勤があるかどうかは、募集要項や面接で確認しましょう。
ブラック企業か怪しいときはどうやって見極めればいい?
ブラック企業かどうか求人情報を見て気になるところは、面接でしっかりと確認する必要があります。企業は公開したくない情報を隠しているケースが多いとされているためです。
たとえば労働条件について、以下のような気になる点があれば直接確認しておく必要があります。
- 週休二日制か完全週休二日制か
- 有給休暇消化率
- 固定残業代を上回る残業の有無
- 育成制度
- 福利厚生
- 就職後の離職率
とくに未経験OKの求人の場合、採用したあとにどのような研修が用意されているか確認しておきましょう。
女性でもITエンジニアになれる?
ITエンジニアにおける女性の比率は低いですが、目指すことは十分に可能です。
情報産業労働組合連合会の「ITエンジニアの労働実態調査」によると、女性のITエンジニアは22.7%と決して多くありません。
とくに女性だと結婚・出産などのライフイベントでキャリアがストップしてしまうことが気になるでしょう。しかしIT業界では、時短勤務やリモートワークなど女性が働きやすい労働環境・社内制度を整えている企業も多く見られます。
このように、女性だからといってITエンジニアを諦める必要はなく、選択肢の一つとして考えてよいでしょう。
参照:情報産業労働組合連合会「ITエンジニアの労働実態調査」
まとめ:未経験でもスキルや資格を身に付けてIT業界への転職を目指そう
IT人材にはこれからも需要があり、未経験からでもITエンジニアに転職することは十分に可能です。
よりよい条件の企業に就職するためには、評価されやすい資格や能力を身に付けるとよいでしょう。
自分に合った企業がわからない、スキルを身に付けながら転職活動をしたい場合は、転職サポートを利用してみてください。
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