インフラエンジニアを目指すには資格が必要?取るべき資格や取得のメリットをご紹介!

「インフラエンジニアを目指す時に資格があった方がいいの?」

「資格を取るならどんな資格がおすすめか知りたい!」

近年のIT業界の人気に伴い、徐々に知名度・人気が高まりつつあるインフラエンジニア。

開発エンジニアに比べればまだまだ数も少ないからこそ、インフラエンジニアを目指したいという賢い視点をお持ちの方もいるでしょう。

本記事ではインフラエンジニアを目指す人へのおすすめの資格や、資格取得のメリットや勉強方法について解説しています。

なお、インフラエンジニアになるためにおすすめの資格は、ネットワークの基礎知識保有を証明できる「CCNA」です。

CCNA取得のために体系的に学びたいなら「CCNA資格取得コース」がある活学ITスクールをご活用ください。活学ITスクールでは、エンジニアの基礎が学べる基礎コースも提供。

どのコースもアニメーションを使用した動画でわかりやすく解説しているので、未経験からインフラエンジニアを目指しているなら、ぜひ活学ITスクールまでお問い合わせください。

【インフラエンジニアを目指すためのおすすめの資格一覧】

資格名難易度合格率受験料
CCNA★★★☆☆20〜
30%
4万円(税込)
(300ドル)
Linux技術者認定試験 LinuC-1★★★☆☆50%1万6,500円(税込)
基本情報技術者★★★☆☆43.4%7,500円(税込)
応用情報技術者★★★★☆20%7,500円(税込)
AWS認定★★☆☆☆50%1万6,500円(税込)
データベーススペシャリスト★★★★★17.6%7,500円(税込)
ネットワークスペシャリスト★★★★★14.3%7,500円(税込)
CCNP★★★★★10〜
20%
コア試験:約6万円(税込)
集中試験:約4万5,000円(税込)
この記事を読んでわかること
  • 未経験のインフラエンジニアにとって、資格は大きな意味がある。すでにインフラエンジニアの方は必須ではないが、あれば年収アップに役立つ。
  • インフラエンジニアになるのに有利なのは、CCNAやLinux技術者認定試験、基本情報技術者。
  • すでにインフラエンジニアとして働いている人は、応用情報処理技術者試験やAWS認定がおすすめ。
目次

インフラエンジニアになるのに資格は不要?

インフラエンジニアに資格は「必須」ではありません。

資格がなくても、技術力と経験があればインフラエンジニアとして働くことは可能です。

しかし、未経験の状態でインフラエンジニアを目指すなら、資格の取得は大きな意味があります。

その資格が「実務経験と同等の知識やスキルの証明」となり、インフラエンジニア転職で有利になるためです。

インフラエンジニアとして勤めている方でも、資格を取得すれば、年収や市場価値のアップが期待できるメリットがあります。

未経験からインフラエンジニアになって後悔しないためにも、実情を知れる以下の記事も参考にしてみてください。

未経験者がインフラエンジニアを目指すときに持っていると有利な資格

保有しているとインフラエンジニア転職で有利になる資格は、以下の3つです。

  • CCNA(シスコ技術者認定)
  • Linux技術者認定試験 LinuC-1
  • 基本情報技術者

CCNA(シスコ技術者認定)

試験名CCNA(Cisco Certified Network Associate)
受験料4万円(税込)
※2023年10月時点($300、1ドル=150円換算)
難易度★★★☆☆
試験実施方式コンピュータベーストテスト(CBT)
問題数約100問
試験時間120分
会場全国各地の所定の試験会場オンライン
公式サイトシスコ認定試験

CCNAは「Cisco Certified Network Associate」の略称であり、ネットワーク機器の大手企業「シスコシステムズ」が運営しています。

CCNAはネットワークに関する基礎知識が求められる資格です。

取得するとシスコ社の製品を使ったネットワーク設計や構築、運用スキルに関する高度な知識を保有していることを証明できます。

さらにCCNAは、「これからネットワークエンジニアを目指す方の入門資格」でもあります。

試験の出題範囲が広く、ネットワーク構成からシスコシステムの使い方まで網羅されているのが特徴です。

CCNA取得を目指すなら、プログラミングスクール「活学ITスクール」をご活用ください。

「活学ITスクール」は、未経験者に特化したアニメーション動画でのわかりやすさNo1カリキュラムとなっており、受講者の理解度も99%と高水準です。

さらにCCNA資格保有者が講師を務めており、CCNA取得のための勉強を体系的に学べます。

未経験でもわかりやすく学べるCCNA資格取得コースを用意しているため、ぜひ活学ITスクールの活用を検討してみてください。

Linux技術者認定試験 LinuC-1

試験名LinuC-1
受験料1万6,500円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★★☆☆
試験実施方式コンピュータベーストテスト(CBT)
問題数約60問
試験時間90分アンケートに5分あり(実質85分)
会場全国各地の試験センターオンライン
公式サイトLinuCレベル1 試験概要 | Linux技術者認定試験 リナック | LPI-Japan

Linux技術者認定試験 LinuC-1」は特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが運営するベンダー資格です。

レベルが3つあり、もっとも難易度が低いのが「LinuC-1」、もっとも難易度が高いのが「LinuC-3」となっています。

取得することで、Linuxベースのサーバーやアプリの環境を扱えることを証明できるのがメリットです。

基本情報技術者

試験名基本情報技術者試験
受験料7,500円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★★☆☆
試験実施方式コンピュータベーストテスト(CBT)
問題数科目A:約60問科目B:約20問
試験時間科目A:90分科目B:100分
会場全国各地の専門会場
公式サイト基本情報技術者試験│情報処理推進機構

基本情報技術者試験は、IT資格と聞けばまず名前が挙がる代表的な資格です。

受験者は「これからIT業界を目指す方」のみならず、「数年IT業界で経験を積んだ方」など、多岐にわたります。

コンピューターの仕組みからネットワーク、経営戦略まで幅広くなっています。

取得することで、IT技術者としての適性やスキルを備えた人材であることの証明が可能です。

インフラエンジニアとして働く方におすすめの資格

「すでにインフラエンジニアとして働いている方」におすすめの資格は以下の5つです。

  • 応用情報技術者
  • AWS認定
  • データベーススペシャリスト
  • ネットワークスペシャリスト
  • CCNP(シスコ技術者認定)

スキルアップやキャリアアップに適している資格なので、ぜひ挑戦してみてください。

なお以下の記事では、インフラエンジニアとして働くことを目指している方に向けた資格、スクールなどの紹介をしています。

応用情報技術者

試験名応用情報技術者試験
受験料7,500円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★★★☆
試験実施方式午前の部:多肢選択式(四肢択一)午後の部:記述式
問題数約91問
試験時間約300分午前の部:150分午後の部:150分
会場全国各地の試験センターオンライン
公式サイト応用情報技術者試験│情報処理推進機構

応用情報技術者試験は、情報処理推進機構(IPA)が運営する資格です。

経済産業大臣が認定する国家資格で、前章で紹介した「基本情報技術者」の上位資格のような位置づけで、さらに踏み込んだ内容が出題されます。

これからIT転職やインフラエンジニアを目指す人よりは、経験を積んだ玄人向けの資格です。

合格率も20%前後と低く難易度も高いですが、取得すれば情報処理に関する専門知識を有していることの証明になり、就職や転職活動に有利に働きます。

AWS認定

試験名AWS認定
受験料1万6,500円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★☆☆☆
試験実施方式択一選択問題、複数選択問題
問題数約65問
試験時間130分
会場全国各地の試験センターオンライン
公式サイトAWS Certified Solutions Architect – Associate

AWS認定は、Amazon Web Services (AWS) が運営するベンダー資格です。

AWSの基礎的な概念やサービスの理解、ビジネスへの活用方法、アーキテクチャなどの実践スキルを学べます。

AWSでは「ファンデーショナル」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「スペシャリティ」の4つの認定バッジを習得可能です。

ファンデーショナルが半年の実務経験レベル、アソシエイトが一年の実務経験程度のレベルのため、まずはこの2つを習得するといいでしょう。

取得することでAWSの高度な実践的知識が証明でき、クライアントにより良質なサービスを提供できます

AWSは国内のIT業界のインフラにおいて大きなシェアを誇るため、幅広い場面で重宝されることでしょう。

データベーススペシャリスト

試験名データベーススペシャリスト試験
受験料7,500円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★★★★
試験実施方式午前Ⅰ、Ⅱ:多肢選択式
午後Ⅰ、Ⅱ:記述式
問題数午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
試験時間午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
会場全国各地の試験会場
公式サイトデータベーススペシャリスト│情報処理推進機構

データベーススペシャリストはその名のとおり、データベースに特化した資格です。

データベーススペシャリストを取得することで、データベースの高度な知識、データ操作、設計スキルをアピールできます。

とくにインフラエンジニアとして働く方は、他の職種と比較しても、データベースに関する深い理解が必要不可欠です。

インフラエンジニアとしてキャリアアップしたい方や、市場価値を上げたいと考える方と相性のいい資格となっています。

ネットワークスペシャリスト

試験名ネットワークスペシャリスト試験
受験料7,500円(税込)※2023年10月現在
難易度★★★★★
試験実施方式コンピュータベーストテスト(CBT)
問題数午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
試験時間午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
会場全国各地の試験センターオンライン
公式サイトネットワークスペシャリスト│情報処理推進機構

ネットワークスペシャリストは情報処理推進機構(IPA)運営の資格の中でも、比較的難易度の高い資格として位置づけられています。

合格率は約15%前後(※令和5年合格率:14.3%)と低い傾向にある難関資格です。

出題内容は大きくテクノロジー・マネジメント・ストラテジーの3つに分類され、ネットワーク論理から設計・構築、セキュリティに関する事項が幅広く出題されます。

取得によってネットワークに関する高度な知識・スキルを証明でき、インフラエンジニアとしての市場価値を高めてくれることは間違いありません。

※参照:ネットワークスペシャリスト ドットコム

CCNP(シスコ技術者認定)

試験名CCNP(Cisco Certified Network Professional)
受験料コア試験:約6万円(税込)
集中試験:約4万5,000円(税込)
※2023年10月現在
難易度★★★★★
試験実施方式コンピュータベーストテスト(CBT)
問題数約60問
試験時間210分コア試験:120分集中試験:90分
会場全国各地の試験センターオンライン
公式サイトCCNP Enterprise 認定

CCNPは「Cisco Certified Network Professional」の略称で、ネットワーク機器大手「シスコシステムズ」が運営している資格です。

ネットワーク技術に関するプロフェッショナル資格の位置づけで、前述したCCNAの上位資格です。

ルーター・スイッチが採用されたインターネットワーク構築や、管理・運用に関する知識とスキルが問われます。

取得することで知識やスキルの証明、キャリアアップを図れるため、キャリアパスの明確化にもつながるでしょう。

なおCCNPは傾向として、CCNA取得後に挑戦する方が多いです。

まず先にCCNAを確実に取得すべく、CCNA合格率92%を誇る活学ITスクールをぜひご活用ください。

インフラエンジニアが資格取得で得られるメリット

インフラエンジニアが資格をとるメリットの代表的な4つをご紹介します。

  • 未経験でも知識やスキルがアピールできる。
  • 転職の成功率が上がる
  • 年収が上がりやすくなる。
  • 体系的な知識を身につけられる。

以下の記事ではインフラエンジニアの仕事内容ややりがいについて解説しているので、参考にしてみてください。

未経験でも知識やスキルがアピールできる

資格取得によって、未経験でも知識やスキルのアピールが可能です。

開発エンジニアの場合、未経験でもポートフォリオなどの成果物を作ることで、技術力がアピールできることもあります。

一方でインフラエンジニアは、成果物でアピールすることが難しい職種です。

インフラエンジニアになるだけの知識やスキルが未経験からアピールできる点は、資格取得の大きなメリットとなります。

転職の成功率が上がる

転職の成功率が上がることも、資格取得によるメリットとして挙げられます。

インフラエンジニアの転職において求められるのは、主に実務経験とスキルです。

資格をもっていることは、高度なスキルや知識を持ち合わせていることの証明になり、転職活動を有利に進められます。

年収が上がりやすくなる

資格取得によって、年収アップも現実的になります。

資格が専門スキルの証明となり、市場価値の向上に貢献してくれるからです。

面接などの場では、無資格の人よりも資格を取得している人の方が、面接の場や社内での評価も高くなります。

また、資格を保有していることで、給与に資格手当がつくこともあります。

年収アップのためにも資格取得のために勉強し、さらなるスキルアップを目指しましょう。

体系的な知識を身につけられる

資格を通じて、体系的な知識を身につけられます。

資格取得を目指すことで、必要な知識を効率的・体系的に学習できるからです。

体系的な知識の獲得は、業務の効率性や信頼性の向上につながり、インフラエンジニアとして活躍するうえで大いに役立ちます。

資格習得はインフラエンジニアのキャリアにおいて重要な投資です。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事内容は、主に以下のとおりです。

  • ITインフラ設計、構築、運用
  • サーバーの保守、監視業務
  • サーバーの構築、運用、保守
  • ネットワーク環境の構築や管理
  • ネットワークシステムのセキュリティ対策
  • 社内データベースの運用、管理

インフラエンジニアは大きく、「上流工程」と「下流工程」に分かれます。

上流工程では主に顧客を相手にする要件定義をはじめ、サーバーやネットワークの設計など、熟練者向けの作業を行います。

一方の下流工程では、システムの運用、保守、管理業務がメインです。

インフラエンジニアの仕事内容は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

インフラエンジニアの資格勉強方法

インフラエンジニアの資格取得に向けた勉強方法を3つ紹介します。

  • 教材を使って勉強する
  • 学習サイトを利用する
  • スクールに通う

教材を使って勉強する

それぞれの資格に関する教材を購入して勉強をしていく方法です。

教材を使った勉強では、他の方法よりも手頃な価格で始められ自分のスケジュールやペースに合わせて学習ができます

市販の教材は数多く出版されており、教材のレベルを自分で探しながら独学で勉強したい方はこの方法を試してみましょう。

学習サイトを利用する

学習サイトを利用した場合も効果的に勉強可能です。

学習サイトは、専門家によってカリキュラムが設計され、常に最新の状態にアップデートされているため効率的に学習できます。

さらに、問題集やシミュレーションも準備されていることが多いので、実務に即したスキルを磨けるのも特徴です。

しかし、資格を習得するための学習サイトはたくさんあり、どの学習サイトが自分に合っているかはわからない人もいるでしょう。

学習方法や難易度、予算、自身のタイミング、用途に合わせて学習サイトを選ぶのがおすすめです。

スクールに通う

ITスクールに通い、プロの講師に教えてもらう学習方法です。

独学で資格の勉強をしていくには自信がなく、不安と感じている方におすすめします。

スクールに通って資格の勉強をするメリットは、経験豊富な専門家から直接指導を受けられることです。

実践的なスキルを高められることや、わからないことがあれば講師に相談できることも大きな特徴です。

スクールを利用して勉強環境を整えたい方は、「活学ITスクール」の利用をご検討ください。

活学ITスクールはアニメーションでわかりやすく解説した動画でカリキュラムを組んでおり、隙間時間で学べるのが特徴です。

さらにプロのキャリアアドバイザーによる就職・転職のサポートを実施しており、資格をとってからのキャリアプランの相談も可能です。

CCNA資格取得コースもご用意しているので、独学では資格を取得できるか不安な場合は、ぜひ活学ITスクールにご相談ください。

インフラエンジニアの平均年収

厚生労働省の職業情報サイト「jobtag」のデータによると、インフラエンジニアの平均年収は20代で約445万円、30代で約688万円、40代で約750万円です。

国税庁が「令和4年分民間給与実態統計調査結果」で発表している会社員の平均年収が「458万円」と考えると平均年収よりは高くなっています。

インフラエンジニアは実績とスキルが重要視される傾向があるため、資格を持っていると年収がアップする傾向があるからです。

今後もIT業界は伸びていくことが予想されており、インフラエンジニアの需要は今後も増えていくと考えてよいでしょう。

インフラエンジニア年齢別年収一覧
年齢別年収
20代445万円
30代688万円
40代750万円
50代712万円
※1.参照:厚生労働省の職業情報サイト「jobtag
※2.参照:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査結果

インフラエンジニアの年収事情については、以下の記事もご覧ください。

資格のほかにインフラエンジニアになるために必要なスキル

この章では、インフラエンジニアになるために必要なスキルを4つご紹介します。

  • セキュリティ対策のスキル
  • サーバーやネットワーク周辺の知識
  • クラウドサービスの知識
  • インフラ構築・設計のスキル

インフラエンジニアとしてスキルアップするとともにキャリアアップを目指している方は、以下の記事も読んでみてください。

セキュリティ対策のスキル

セキュリティ対策のスキルは、インフラエンジニアに必要です。

ITインフラにおいて、セキュリティは非常に重要な項目として扱われます。

企業にもよりますが、インフラエンジニアがセキュリティ対策を担当することもあります。

実際に作業を行うのは主に経験者ですが、インフラエンジニアである以上、知識として備えておきたいところです。

サーバーやネットワーク周辺の知識

インフラエンジニアには、サーバーやネットワーク周辺の知識も必要です。

サーバーを業務で扱うため、サーバーの知識とスキルが求められ、サーバーによく用いられる以下3つのOSを理解しておきましょう。

  • Windows
  • Linux
  • Unix

また、ネットワーク周辺を担当するインフラエンジニアの場合、シスコシステムズ製品をはじめとする各IT製品を運用するスキルも必須となります。

活学ITスクールでは、シスコシステムズの取り扱い・運用で重宝する資格「CCNA」の勉強ができるCCNA資格取得コースを提供しています。

無料カウンセリングを実施しているので、資格取得を目指している方はぜひご相談ください。

クラウドサービスの知識

インフラエンジニアは、クラウドサービスの知識も求められます。

これまでは自社に物理的なサーバーを設置する方式の「オンプレミス」が主流でした。

しかし、現代ではクラウドを用いたサーバー構築が主流となってきており、クラウドの知識は、インフラエンジニアとして備えておきたいスキルとなりつつあります。

クラウドサーバーは物理的なサーバーの設置が不要で、インターネットさえあれば利用できる点がメリットです。

インフラ構築・設計のスキル

インフラ構築や設計は、インフラエンジニアに必要不可欠なスキルです。

インフラの構築と聞くと難しいイメージを抱く方も少なくないでしょう。しかし、構築・設計は、インフラエンジニアの基礎と言っても過言ではありません。

設計や構築は、市販の書籍や教材を活用することで、独学でも習得できます。

インフラエンジニアを目指すのであれば、必ず押さえておきたいスキルといえます。

インフラエンジニアの資格についてよくある質問

この章ではインフラエンジニアの資格についての質問に回答していきます。

資格を取れば未経験からインフラエンジニアになれますか?

資格を取っても、必ずしもインフラエンジニアになれるとは限りません。

しかし、未経験からインフラエンジニアを目指す場合、資格があると面接で有利になることは事実です。

未経験の場合、資格なしで知識とスキルをアピールするのは困難なため、資格の取得は有効なアピールポイントとなります。

インフラエンジニアの資格の難易度をレベル別に教えてください。

本記事で紹介している資格を難易度が低い順から並べると、以下のようになります。

  • Linux技術者認定試験 LinuC-1
  • CCNA(シスコ技術者認定)
  • 基本情報技術者
  • AWS認定
  • 応用情報処理技術者
  • CCNP(シスコ技術者認定)
  • データベーススペシャリスト
  • ネットワークスペシャリスト

過去問題集などを確認し、自分のレベルに合った資格に挑戦してみるのがいいでしょう。

なおCCNAの資格取得のために勉強をしたいなら、活学ITスクールの「CCNA資格取得コース」をご利用ください。

厚生労働省認定の給付制度(条件あり)を活用すれば、通常よりコストをかけずに受講が可能です。

資格を取得してインフラエンジニアとしての付加価値をつけよう

インフラエンジニアは資格よりも、実力や経験が問われる職業です。

未経験からインフラエンジニアを目指す場合、いくら独学をがんばっても、実力・スキルを「証明」できず、苦戦することは避けられません。

そこで資格を取得することで、面接で圧倒的に有利になります。

また現役のインフラエンジニアとして勤めている方にとっても、市場価値や年収の向上に大きく役立つでしょう。

ぜひ資格を取得して、インフラエンジニアの付加価値をプラスしてみてはいかがでしょうか。

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