女性もインフラエンジニアとして活躍できる!メリットと注意点を徹底解説

インフラエンジニアは女性にもおすすめの仕事って聞くけど本当?

インフラエンジニアという職種は、近年では、性別に関係なく活躍できるフィールドとして注目を集めており、女性エンジニアの数も増えてきています。

しかし、夜勤やシフト勤務といった働き方や、ライフイベントへの不安から、インフラエンジニアへの挑戦に踏み切れない人が少なくないのも現実です。

本記事では、そのリアルをデータと事例で解説します。
これからインフラエンジニアを目指す女性の方はもちろん、キャリア選択に迷っている方にも役立つ内容です。

本記事を読んでわかること
  • 女性インフラエンジニアの現状
  • 女性がインフラエンジニアになるメリット
  • 女性インフラエンジニアが直面する課題
  • 女性インフラエンジニアと子育て・ライフイベントの両立方法

女性でインフラエンジニアという選択肢を考えている方は、ぜひIT業界に特化した転職エージェント「活学キャリア」をご利用ください。

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目次

女性インフラエンジニアの現状【データで解説】

女性がエンジニアとして活躍する姿は、いまや珍しいものではありません。

では、インフラエンジニアの場合はどうでしょうか。
待遇や働き方に、男女で違いはあるのでしょうか。

まずは、インフラ分野における女性の状況をデータをもとに整理し、現状を正しく理解することから始めていきましょう。

女性インフラエンジニアの現状
  • 女性インフラエンジニアの数と割合(業界統計)
  • 女性インフラエンジニアの平均年収と男女差(年齢別)
  • 女性インフラエンジニアの働き方
  • 女性インフラエンジニアの結婚・出産後の継続事例
  • 女性インフラエンジニアのキャリアパス

女性インフラエンジニアの数と割合(業界統計)

ITエンジニア全体に占める女性比率は約24.3%です。
出典:JISA『情報サービス産業 基本統計調査 2024』

2013年の調査では約15.4%だったため、明らかな増加傾向にあると言ってよいでしょう。
ただし、インフラ分野に限って言えば「1割強程度」とされており、依然として少数派です。

その背景には、夜勤やシフト勤務が発生しやすい働き方や、フィールドワークを伴う案件が多いことから「体力的に大変そう」というイメージが根強く残っていることが挙げられます。

しかし近年は、クラウドの普及やリモート環境の整備により、こうしたハードルは徐々に下がりつつあります
つまり、女性がインフラエンジニアとしてキャリアを築くには、これまで以上にチャンスが広がっているといえます。

女性インフラエンジニアの平均年収と男女差(年齢別)

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」の第5-2表によれば、情報通信業に従事するインフラエンジニアの平均年収は、全年齢で男女間に約90万円の差があります。

しかし、若年層、特に20~24歳では女性の方が男性をわずかに上回っており、入社直後は男女間の差はほとんどないことが分かります。

年齢階層男性平均年収(万円)女性平均年収(万円)男女差(万円)
全年齢407.4317.490.0
20~24歳241.7245.0-3.3
25~29歳293.1268.524.6
30~34歳345.6301.943.7
35~39歳403.3350.353.0

※上記は情報通信業を基にした参考値であり、職種別の男女差を厳密に表すものではありません。

25~29歳以降になると差が徐々に広がり、30代では男性の年収が女性を上回る傾向が顕著になります。

ただ、近年は、昇進機会の平等化を目指す企業の取り組みやリモートワークの普及により、女性が活躍しやすい環境が広がりつつあります。
こうした流れから、将来的には男女間の差もさらに縮まっていくと期待できます

女性インフラエンジニアの働き方

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークといったIT基盤を支える仕事です。
そのため、運用・監視など24時間体制の業務や夜勤・シフト勤務が発生することもあります。

ただ最近では、女性が無理なく働けるよう、夜勤回数の調整やシフト制の柔軟化が進んでいます
企業によっては「希望休優先」の仕組みを導入しているところもあります。

また、クラウド化や自動化ツールの普及により、現場に常駐せずに自宅で作業できる業務も増えています

リモート勤務を組み合わせることで、育児や家庭と両立しながら長期的にキャリアを継続できる環境が整いつつあります。

女性インフラエンジニアの結婚・出産後の継続事例

女性インフラエンジニアが結婚・出産後もキャリアを継続する事例は増えており、柔軟な働き方や企業の支援制度がその実現を後押ししています

以下に、実際の事例とともに働き方のポイントを整理しました。

1. 出産後もリモート勤務で活躍するネットワークエンジニア(佐藤さんのケース)

佐藤さんはネットワーク運用のインフラエンジニアとして入社。
結婚・出産を経て育児休暇を取得しました。
復職後は、週3日はリモート勤務、週2日はオフィス勤務という形で働きながら、子どもを保育園に預けつつキャリアを継続しています。

2. 時短勤務でサーバー運用を担当するエンジニア(鈴木さんのケース)

鈴木さんはサーバー運用チームに所属。
出産後は1日6時間の時短勤務制度を活用し、家庭と両立しながら業務を継続しています。
チーム内での効率化ツールの導入や業務分担の調整もあり、休暇前とほぼ同等のパフォーマンスを発揮しています。

3. 育児とスキルアップを両立するクラウドエンジニア(山田さんのケース)

山田さんはクラウド基盤の運用を担当。
育休中もオンライン研修や資格取得勉強を継続し、復職後はリモートワークを中心に勤務しています。

ポイント
・柔軟な勤務形態:リモート勤務・時短勤務などで家庭と両立
・休暇中のスキル維持:オンライン学習・資格取得でキャリアの停滞を防ぐ
・チームの理解・協力:業務分担の調整や効率化ツールの導入で負担を軽減

女性インフラエンジニアのキャリアパス

インフラエンジニアのキャリアは、未経験から始めた場合も、着実にスキルを積むことで選択肢が広がります。
サーバーやネットワーク運用からスタートし、設計・構築やクラウド、セキュリティなどの専門領域に進むことも可能です。

女性の場合も、現在は結婚や出産などのライフイベントを経てもキャリアを継続しやすい柔軟な制度や環境を整えた企業が増えているため、長期的に成長できるキャリアパスが描きやすくなっています

インフラエンジニアのキャリアパス全体像は以下の記事で詳しく解説しています。(本記事においては、女性の場合のキャリアパスに絞って解説しています。)

女性インフラエンジニアのキャリアパス例(ライフイベント対応版)

ステップ役割・仕事内容必要スキル・資格年収目安結婚・出産後の継続例
① 未経験・ジュニアサーバー・ネットワークの運用・監視、障害対応CCNAや基本的なLinux操作、IT基礎知識250~350万円出産前に基礎スキルを習得。育休取得後、時短勤務で復職
② 中堅エンジニア設計・構築・自動化スクリプト作成、クラウド環境運用AWS認定資格、LPIC Lv1~Lv2、スクリプト言語350~500万円リモート勤務やフレックスタイムを活用し、家庭と両立しながらチーム貢献
③ 上級エンジニア大規模システムの設計・構築、プロジェクトリーダーLPIC Lv2以上、クラウド認定上位資格、セキュリティ知識500~700万円時短勤務や育児サポート制度を活用し、リーダー業務を継続
④ スペシャリスト・管理職アーキテクト、セキュリティエンジニア、チームマネジメント専門分野の高度スキル、マネジメントスキル700万円以上部下育成や戦略立案を中心に、フルリモート・時短勤務も可能な職場で活躍

ここまで、女性インフラエンジニアの人数や割合、年収の男女差、働き方の傾向についてデータをもとに解説してきました。

データを見ると、若手では男女間の年収差はほとんどなく、入社直後から活躍できる環境が整っていることが分かります。

また、育休・時短勤務・リモートワークなど、ライフステージに応じた柔軟な働き方を導入する企業も増えており、女性が長期的にキャリアを築きやすい状況が広がりつつあります

これらの現状を踏まえると、女性がインフラエンジニアとして活躍するチャンスはこれまで以上に大きくなっており、キャリア形成の可能性は広がっていると言えるでしょう。

女性がインフラエンジニアを選ぶ理由5選

事務、接客、保育、看護、営業など、多くの女性が選んできた職種は、それぞれにやりがいや魅力がある一方で、将来の安定性や収入面、体力的な限界といった課題を抱えやすいのも事実です。

そんな中で、専門性を持ち、働き方の幅も広がっているインフラエンジニアという職種が、「長く安心して働ける仕事」として女性から選ばれるケースが増えています

ここでは、女性がインフラエンジニアを選ぶ理由を具体的な5つのケースに分けて紹介します。

女性がインフラエンジニアを選ぶ理由
  • 事務の仕事はAIに奪われそうで将来が不安
  • 接客や保育の仕事は好きだけど給料が見合わない
  • 看護師だけど体力的にも精神的にも追い詰められた
  • 営業で結果が出ず、自分に合っていないと感じた
  • 結局「手に職」スキルが大事だと気づいた

事務の仕事はAIに奪われそうで将来が不安

女性の就職先として人気の高い「事務職」ですが、最近はAIや業務自動化ツールの普及により、定型的なデータ入力や資料作成といった業務は自動化が進んでいます。

そのため「このまま事務職を続けていて将来は大丈夫だろうか…」と不安を感じ、最近需要が増しているITエンジニアへの転職を意識する方も少なくないようです。

しかし、単純にエンジニアを目指せば良いというわけでもありません。
例えば、人気の開発エンジニアが行うプログラミングはまさにAIが得意とする分野です。
今後は高い技術力を持つ人しか生き残れないと考えられます。

その点、障害対応やセキュリティ対策など、その場の状況に応じた判断・調整・コミュニケーションが必要なインフラエンジニアは事務職の経験も活かせるためおすすめです。

接客や保育の仕事は好きだけど給料が見合わない

接客業や保育の仕事は、人と直接関わることができるやりがいのある職種です。

しかし、その一方で「労働時間が長いわりに給料が低い」「生活や将来設計を考えると続けていけるか不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。

社会的に必要とされる仕事であるにもかかわらず、待遇面が見合っていないのが現状です。

このような理由から、専門スキルを身につけて安定した収入を得られるエンジニア職に目を向ける女性が増えています。

看護師だけど体力的にも精神的にも追い詰められた

看護師は人の命や健康を支える、非常にやりがいのある仕事です。
しかし一方で、患者さんやご家族との関わりの中で精神的に追い詰められることも少なくありません

そこで注目されているのが、医療現場と同じく「人々の生活や社会を支える縁の下の力持ち」という共通点があるインフラエンジニアという仕事です。

インフラエンジニアの中には夜勤やシフト勤務を伴う職場もありますが、看護師として勤務経験のある方にとっては大きなハードルにはなりにくいでしょう。

むしろ医療現場に比べれば緊張感や体力的負担は抑えられるケースが多く、経験を活かしながら無理なく働き続けられるのが魅力です。

営業で結果が出ず、自分に合っていないと感じた

営業職は成果が数字で明確に表れるため、やりがいを感じる一方で、結果が出なければプレッシャーも大きくなります

ノルマや競争に追われる日々に疲れ、「自分には営業は向いていないのかもしれない」と感じて転職を考える方も少なくありません。

そのような方にとって、インフラエンジニアは新しい選択肢となります。
営業のように「数字で結果を追い続ける」働き方ではなく、システムやネットワークが安定して稼働すること自体が成果となるため、コツコツと努力を積み重ねられる人に向いています

結局「手に職」スキルが大事だと気づいた

現時点での仕事に不満がなくても、結婚・出産・育児などライフステージの変化や、将来的なキャリアの安定を考えると、見方は大きく変わってきます

多くの女性が実感するのは、どの職種であれ、長く安心して働くには「手に職」となるスキルが不可欠だということです。

インフラエンジニアは、ネットワークやサーバーの設計・構築・運用などの専門スキルを身につけられる職種で、資格も比較的取得しやすく、キャリアの証明につながるのが特徴です。

さらに、最近は需要も増加している上に、リモートワークや時短勤務などライフスタイルに合わせた働き方も可能となっているため、女性にとって現実的で魅力的な選択肢となっています。

活学キャリアでは、資格取得できるITカリキュラムが用意されています。
転職後に、全額キャッシュバックしてもらえる制度もあるので、活用してスキルを身につけるのもおすすめす。

女性がインフラエンジニアを目指すメリット7選

女性から選ばれる仕事となってきているインフラエンジニアですが、女性にとってどのような魅力があるのでしょうか。
ここでは、女性がインフラエンジニアを目指すことで得られる7つのメリットを順に見ていきましょう。

女性がインフラエンジニアを目指すメリット
  • 需要、年収が高く、将来も安定している
  • 女性インフラエンジニアは求められている
  • 接客業などこれまでの経験を活かせる
  • 未経験・文系でも挑戦しやすい環境がある
  • 結婚・出産後もキャリアを継続しやすい
  • 柔軟な働き方・環境の変化にも対応できる
  • 幅広いキャリアパスや成長の選択肢がある

需要、年収が高く、将来も安定している

企業や社会のシステムは常に稼働している必要があり、その運用や管理を担うインフラエンジニアは必要不可欠な存在です。

そのため、専門スキルを持つ人材のニーズは非常に高く、求人も豊富です。
さらに、経験や資格を積むことで年収アップも期待でき、長期的に安定したキャリアを築きやすい点も魅力です。

仕事の需要が高く、収入面でも安心感があることから、女性が将来を見据えて選びやすい職種といえます。

女性インフラエンジニアは求められている

IT業界では、女性エンジニアの需要が年々高まっています。
その背景には、企業が進める働き方改革や多様な人材活用があります。
IT分野では人材不足が続いており、従来の採用だけでは必要な人材を確保できません

そのため、女性を含む多様な人材が活躍できる環境づくりが急務となっています。

また、多様な価値観や経験を持つメンバーがいるチームは、問題解決力や創造性が高まり、組織のパフォーマンス向上にもつながります

こうした背景から、企業にとってエンジニアとして活躍できる女性は非常に価値が高まっており、女性インフラエンジニアはますます求められる存在となっています。

接客業などこれまでの経験を活かせる

インフラエンジニアの仕事は、単にシステムやネットワークの構築・運用だけでなく、チーム内外との連携やユーザー対応も重要な役割です。

そのため、接客業やサービス業、教育・保育などで培ったコミュニケーション力や調整力、相手の立場に立った対応力は大いに活かすことができます

これまでの経験を捨てるのではなく、ITの専門スキルと組み合わせることで、現場での信頼や評価につながります

異業種からの転職でも、自分の強みを活かして活躍できるフィールドがあるのが、インフラエンジニアの魅力の一つです。

未経験・文系でも挑戦しやすい環境がある

インフラエンジニアは理系向けのイメージがありますが、未経験や文系出身者でも十分に挑戦できる環境が整っています。

多くの企業や研修スクールでは基礎から学べる教育制度やOJTが充実しており、段階的に技術スキルを身につけることが可能です。
資格取得のハードルも決して高くなく、インフラ関連の認定試験は暗記で対応できる部分も多いため、初めての方でも取り組みやすいのが特徴です。

さらに、業務では顧客との要件調整やシステムの設計書作成など、コミュニケーション力や文章力、情報整理力といった文系で培った能力がそのまま活かせる場面も多くあります

このように、インフラエンジニアは、文系出身者でも自分の強みを活かしながら安心して成長できる環境が整っており、挑戦しやすい職種といえます。

結婚・出産後もキャリアを継続しやすい

インフラエンジニアは、結婚や出産後も長くキャリアを続けやすい職種です。

近年は女性エンジニアに対する需要が高まっており、育児休暇や短時間勤務などの制度も充実していることが多く、家庭と仕事を両立しやすくなっています。

さらに、インフラ業務はスキルや経験が評価されるため、一度身につけた技術はキャリアの途中でブランクがあっても再び活かせます。

インフラ人材の需要が増していることもあり、復職のチャンスが多く、戻りやすい環境が整っているのも大きな魅力です。

柔軟な働き方・環境の変化にも対応できる

インフラエンジニアは、働き方が多様で、環境の変化に柔軟に対応できる点も大きなメリットです。

例えば、リモートワークやフレックス勤務の導入により、通勤時間の削減やライフスタイルに合わせた勤務が可能となっている企業が増えています。

また、プロジェクト単位で働くことが多いため、勤務地や担当業務を柔軟に調整できるケースもあります。

さらに、クラウドや自動化技術の普及により、業務効率化が進んでいることも特徴です。

これにより、在宅勤務や短時間勤務でも十分に成果を上げやすく、ライフステージや環境の変化に合わせて働き方を選べる自由度が高まっています

こうした柔軟性により、プライベートの変化があってもキャリアを継続しやすく、長期的な成長を見据えた働き方が可能な職種となっています。

幅広いキャリアパスや成長の選択肢がある

インフラエンジニアは、キャリアパスの選択肢が非常に広い点も魅力です。

運用・保守のスペシャリストとして長く活躍することもできますし、クラウドやセキュリティなどの専門分野に特化してスキルを深めることも可能です。

また、ネットワークやサーバーの設計・構築を担当するエンジニアとしてキャリアを積むことで、プロジェクトマネージャーやシステムアーキテクトといった上位職への道も開けます。

さらに、インフラ分野での経験は他のIT領域にも応用しやすく、クラウドエンジニアやセキュリティエンジニアなどへの転向も可能です。

多様なキャリアの選択肢があるため、自分の興味やライフスタイルに合わせて成長し続けられる点が、インフラエンジニアの大きなメリットとなっています。

キャリア全般の詳細はこちらの記事をご覧ください。
(本記事では女性がライフイベント後も続けやすい道筋に絞って紹介しています。)

女性がインフラエンジニアで直面する課題

女性がインフラエンジニアとして活躍するうえで、チャンスは広がっている一方、いくつかの課題に直面することもあります。
ここではその代表的なものを紹介します。

女性がインフラエンジニアで直面する課題
  • 夜勤やシフト勤務が多く、生活リズムが崩れやすい
  • 男性ばかりの職場で相談できる相手が少ない
  • 家庭やプライベートと勉強時間の両立が難しい
  • 体力や精神的負荷がかかる現場もある
  • 育休・時短制度があっても使いづらい雰囲気がある
  • 求人票では分からない“制度の実利用率”を見抜く質問例

夜勤やシフト勤務が多く、生活リズムが崩れやすい

インフラエンジニアはシステムを24時間安定稼働させるため、夜勤やシフト勤務が避けられない現場も多いです。
その結果、生活リズムが不規則になり、体調を崩しやすくなるリスクがあります。

とくに女性の場合は、生理周期によるホルモンバランスの変化が重なり、睡眠不足や夜勤による疲労が強く出てしまうことがあります

集中力の低下やメンタル面の不調にもつながりやすいため、意識的なセルフケアが欠かせません

対処法の例
・夜勤明けは短時間でも睡眠をとり、体内リズムを整える
・生理周期に合わせてスケジュールや業務負荷を調整できるよう、チームに事前相談する
・栄養バランスのとれた食事や、軽い運動を取り入れて疲労を軽減する
・リモート対応やシフト調整が可能な企業を選ぶ

このように、夜勤・シフト制による生活リズムの乱れは避けにくいものの、工夫次第で体調管理やキャリア継続は十分可能です。

インフラエンジニア夜勤の詳細な実態や回避の条件交渉方法は以下記事にまとめています。
(本記事では「女性の夜勤調整」のポイントだけを解説しています。)

男性ばかりの職場で相談できる相手が少ない

インフラエンジニアは男性比率が高い職場が多く、女性に特有の悩み(体調の変化、キャリアの不安、ライフイベントとの両立など)を相談しづらいと感じることがあります。

しかし、最近では女性エンジニアの増加や、企業のダイバーシティ推進によって改善が進んでいます
相談窓口の設置や、男女を問わず利用できる体調管理制度、リモート相談などを導入している企業も増えてきました

改善に取り組む会社を選ぶことで働きやすさは格段に変わります。

家庭やプライベートと勉強時間の両立が難しい

インフラエンジニアとしてスキルを伸ばすためには、資格取得や新しい技術の学習が欠かせません
しかし、家庭やプライベートの時間を確保しながら勉強時間を捻出するのは簡単ではありません
特に育児や家事、介護などの責任がある場合、学習時間の確保に苦労することがあります。

対策の例
・時間管理の工夫:朝の短時間や通勤時間など、隙間時間を活用して学習する
・オンライン学習の活用:自宅で柔軟に学べる教材や動画講座を取り入れる
・家族や周囲の協力:学習時間を確保するために、家族と役割分担を調整する
・学習計画の見直し:無理のないスケジュールで段階的に目標を設定する

こうした工夫を取り入れることで、家庭やプライベートとの両立もしやすくなり、着実にスキルアップを目指すことができます。

家庭やプライベートと勉強時間の両立のためには、「活学ITスクール」のご利用がおすすめです。

活学ITスクールの強み
・オンライン教材や動画講座を活用して、自宅でも効率的に学習できる
・未経験者や文系出身者でも基礎から学べるカリキュラム
・講師との1対1でのオンラインミーティングなどサポート体制も充実

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体力や精神的負荷がかかる現場もある

インフラエンジニアの業務では、システム障害対応や深夜対応など、長時間の作業や突発的な対応が求められることもあり、体力的・精神的な負担を感じる場合があります

特に女性の場合は、生理周期や体調の変化によって疲労が重なりやすいこともあります。

しかし、近年ではクラウド環境の普及や自動化技術の導入により、従来よりも効率的に業務をこなせる現場も増えてきています

対策の例
・無理のない勤務スケジュールを組む
・夜勤や障害対応が連続しないようシフト調整を行う
・自宅でできる作業はリモートで対応する
・体調管理や休養を意識したセルフケアを取り入れる

これにより、負荷の高い業務でも工夫次第で継続して働きやすい環境を作ることが可能です。

育休・時短制度があっても使いづらい雰囲気がある

インフラエンジニアの職場では、育児休暇や時短勤務などの制度が整っている企業も増えています
しかし、制度があっても実際に使いにくい雰囲気がある場合も少なくありません

「周囲に迷惑をかけたくない」「職場で浮いてしまうのではないか」と感じ、制度を利用できずに我慢してしまうことがあります。

こうした課題に対して、企業側では次のような取り組みが行われ始めています。

・取得実績を公開して、制度利用が一般的であることを示す
・管理職やチームリーダーが率先して制度を活用することで、利用のハードルを下げる
・フレックス勤務やリモート勤務を組み合わせて、柔軟に働ける環境を整える

ここまで紹介したように、夜勤やシフト勤務、体力的・精神的負荷、職場の雰囲気、家庭との両立など、女性がインフラエンジニアとして活躍するにはさまざまな課題があります。
しかし、個人、チームでの工夫や制度の活用によって、これらの課題は乗り越えられる部分も多くあります。

前提として、まず自分に合った職場環境を見極めることが重要です。

 IT専門の転職エージェント「活学キャリア」では、女性が安心して働ける職場を厳選してご紹介しており、ライフステージに合わせたキャリア形成もサポートしています。

インフラエンジニアへの転職でお悩みの方は、まずはお気軽に無料カウンセリングをご利用ください。

求人票では分からない“制度の実利用率”を見抜く質問例

求人票には「産休・育休制度あり」「時短勤務制度あり」と書かれていても、実際に利用されているかどうかは別問題です。
制度が形だけ存在していて、現場では「使いづらい雰囲気」が残っているケースも少なくありません

そこで、面接や説明会で次のような質問をしてみましょう。

・産休・育休の取得率はどれくらいですか?
・復職後の平均的な時短勤務期間はどの程度ですか?
・実際に制度を利用した社員の事例や人数を教えていただけますか?

こうした質問をすれば、企業の担当者が「具体的な数字や事例」を答えられるかどうかで、制度が実際に機能しているかを判断できます

明確な答えが出てこない場合は、形だけの制度である可能性が高いでしょう。

安心して働き続けたい女性インフラエンジニアにとって、制度の存在よりも実利用率こそが重要な判断材料になります。

インフラエンジニアに向いている女性のタイプ

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなどの基盤を支える仕事です。
技術力だけでなく、柔軟な思考や責任感、状況に応じた判断力も求められます

ここでは、インフラエンジニアとして活躍しやすい女性のタイプを具体的に紹介します
自分の性格や働き方の傾向と照らし合わせながら、向いているかどうかの参考にしてみてください。

インフラエンジニアに向いている女性
  • コミュニケーション力を活かしたい人
  • 気配りや段取りが得意な人
  • ITに関心があり、論理的に考えるのが好きな人

一般的な適性要素は以下の記事をご参照ください。
(本記事では女性ならではの強み(段取り力・コミュ力など)に絞って紹介します。)

コミュニケーション力を活かしたい人

インフラエンジニアの仕事は、サーバーやネットワークといったシステムの運用・構築だけでなく、顧客や社内の関係者との調整も重要です。
要件のヒアリングや報告、トラブル対応など、人とやり取りする場面が多く、コミュニケーション力が活かせます

これまで接客や営業、事務など、人と関わる仕事をしてきた経験がある人は、そのスキルをそのままインフラエンジニアの現場で活かすことができます

円滑なやり取りやチーム内での情報共有を得意とする人は、技術力とあわせて高く評価される傾向があります。

気配りや段取りが得意な人

インフラエンジニアの現場では、複数の作業を同時に管理したり、トラブルが発生した際に迅速に対応したりする場面が多くあります
そのため、先を見越した気配りや段取り力がある人は非常に重宝されます

例えば、システム障害が発生したときに、優先度を考えてタスクを整理したり、関係者への連絡をスムーズに行ったりできる人は、チームの信頼を得やすくなります

また、日常業務でも、資料や手順書の整理、作業フローの改善など、細やかな気配りや計画性が活かせる場面が多くあります

こうした能力は、経験や資格だけでは補えない現場での実務力として評価されるポイントです。

ITに関心があり、論理的に考えるのが好きな人

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークといったシステムの設計・運用・トラブル対応を行う職種です。
問題が発生した際には、原因を論理的に分析して最適な解決策を導く力が求められます

結局のところ、ITの仕組みや技術に興味があり、「なぜこうなるのか」を考えることが楽しいと感じられる人が、インフラの仕事に向いています。

また、新しい技術やツールの導入にも柔軟に対応できるため、学習意欲が高い人ほどスムーズに成長できる環境です。

女性がインフラエンジニアになるためのステップ

インフラエンジニアは未経験でも目指せる職種ですが、キャリア形成のためには段階的な準備が重要です。

基礎知識の習得から資格取得、企業選び、応募準備まで、順序立てて進めることで、より確実に転職やキャリアアップを目指すことができます。

ここでは、女性がインフラエンジニアとして活躍するための具体的なステップを順に紹介します。

女性がインフラエンジニアになるステップ

①ITの基礎知識を身につける
②資格でスキルを可視化する(LPIC・CCNAなど)
③女性が働きやすい企業を見極める
④応募準備(志望動機・面接対策)を進める

未経験からの王道ステップ全体はこちらの記事で詳解しています。
(本記事では女性の学習時間確保術やスクール活用について補足します。)

①ITの基礎知識を身につける(スクール・独学)

インフラエンジニアになるには、まずITの基礎知識を身につけることが重要です。
サーバーやネットワークなどの基本を理解し、インフラエンジニアの仕事に備えましょう。

本やネットなどで独学で学ぶことも可能ですが、未経験者の場合はカリキュラムが体系的に整ったスクールを活用すると、より効率的に学習できます

活学ITスクール」では、未経験者向けに基礎から学べるカリキュラムを提供しており、模擬環境を使った実践的な学習も可能です。

講師のサポートを受けながら、自分のペースで学べるため、効率的にインフラエンジニアとしての土台を作ることができます

今なら無料カウンセリングもやっていますので、少しでもご興味があるなら、迷わずお申し込みください。

②資格でスキルを可視化する(LPIC・CCNAなど)

基礎知識を身につけたら、ぜひ資格を取得しましょう

CCNAやLPICなどの資格は、ネットワークやLinuxの知識だけでなく、インフラエンジニアとしての意欲や学習能力をも証明でき、面接での説得力にもつながります

資格名主な内容特徴・メリット
CCNAネットワークの基礎知識、ルーティング・スイッチング、IPアドレスの管理などネットワーク入門として評価が高く、実務に直結する知識を証明できる
LPICLinuxサーバーの基本操作、管理、ネットワーク設定、セキュリティLinux系のスキルを幅広く証明でき、サーバー運用の基礎力があることを示せる

CCNAやLPICは活学ITスクールでも取り扱っていますので、ぜひご利用をご検討ください。

③女性が働きやすい企業を見極める

インフラエンジニアとして長く働くためには、職場環境の見極めが重要です。
以下の点をチェックしましょう。

・残業や勤務時間の実態
・リモートワークやフレックス勤務の導入状況
・制度の利用実績を確認
・女性社員の割合やキャリアパス
・職場の雰囲気や相談体制

口コミサイトや転職エージェントで情報を収集したり、面接で具体的に質問したりすることで、制度だけでなく実際の働きやすさも把握できます

職場選びに迷った場合は、IT専門の転職エージェント「活学キャリア」を活用すると安心です。
女性が安心して働ける職場を厳選して紹介してもらえるため、ライフステージに合わせたキャリア形成を考えながら企業選びができます

④応募準備(志望動機・面接対策)を進める

企業選びと並行して、応募準備を進めましょう。
志望動機や自己PRは、自分の強みやこれまでの経験をインフラエンジニアの仕事にどう活かせるかを意識して作成することが大切です。

面接対策としては、技術面だけでなく、チームでの協働力やコミュニケーション力を伝えられるよう準備すると、未経験者でも評価されやすくなります

インフラエンジニア志望動機全般の作成方法はこちらをご覧ください。
(本記事では女性が面接で聞かれやすい“両立やライフイベント”に関する答え方だけを紹介します。)

活学キャリア」では、志望動機の作成支援や面接対策もサポートしています。
未経験からの転職でも、自分の強みをしっかりアピールできるよう、経験豊富なキャリアアドバイザーが丁寧に対応します。
転職を考えている方は、ぜひ一度ご利用をご検討ください。

女性インフラエンジニアと子育て・ライフイベントの両立

インフラエンジニアとして働く女性にとって、結婚や出産、育児などライフイベントとの両立は重要なテーマです

ここでは、女性インフラエンジニアがライフイベントを迎えてもキャリアを継続しやすくするポイントや工夫について紹介します。

子育て・ライフイベントの両立
  • 産休・育休制度の活用
  • 夜勤・シフト勤務の調整
  • リモートワークの活用
  • キャリアを継続する工夫

産休・育休制度の活用

インフラエンジニアとして長く働くためには、産休・育休制度を上手に活用することが重要です

多くの企業では法定の制度だけでなく、実際に取得した社員の事例があり、復職後もスムーズにキャリアを継続できる環境が整いつつあります

ポイントは以下の通りです。

取得実績のある企業を選ぶ

制度はあっても利用しにくい職場もあるため、実際に取得した社員がいるか確認しましょう。

・復職プランを事前に相談

復帰後の業務量や担当プロジェクトの調整などをあらかじめ上司と相談すると安心です。

・段階的に業務に復帰

時短勤務やフレックス勤務、在宅勤務を組み合わせることで、家庭との両立がしやすくなります。

夜勤・シフト勤務の調整

インフラエンジニアの現場では、システムの監視や障害対応のために夜勤やシフト勤務が発生することがあります。
家庭や子育てとの両立を考えると、勤務時間の調整が重要です

ポイントは以下の通りです。

・希望シフトの事前申告

可能な限り早めにシフト希望を提出することで、家庭との調整がしやすくなります。

・チームでの調整

チームメンバーと協力して夜勤や休日出勤の負担を分散することが可能です。

・短時間勤務やフレックスの活用

企業によっては夜勤回避や時短勤務を組み合わせられる場合があります。

・体調管理を優先

夜勤は生活リズムが崩れやすいため、睡眠や食事、運動などで健康を意識しましょう。

リモートワークの活用

近年、インフラエンジニアの現場でもリモートワークを導入する企業が増えています
在宅勤務を活用することで、育児や家庭の事情に合わせて柔軟に働ける環境が整いつつあります

ポイントは以下の通りです。

・家庭との両立

通勤時間を削減できるため、育児や家事と仕事の両立がしやすくなります。

・集中して作業が可能

オフィスの雑音や会議の多さから離れ、集中して業務に取り組むことができます。

・コミュニケーションの工夫

オンラインでの報告・連絡・相談のルールを決めておくと、リモートでもチーム連携がスムーズになります。

・制度の確認

リモートワークの頻度や条件は企業によって異なるため、面接や就業前に確認しておくことが大切です。

キャリアを継続する工夫

インフラエンジニアとして、結婚や出産、育児などライフイベントを迎えても、キャリアを途切れさせずに継続するためには工夫が必要です

ポイントは以下の通りです。

・スキルの継続学習

ブランクがあっても、オンライン学習や資格取得を通じて最新の技術に触れておくと、復職後もスムーズに業務に入れます。

・段階的な業務復帰

時短勤務や在宅勤務を活用し、最初は負担の少ない業務からスタートすることで、家庭との両立がしやすくなります。

・情報共有の仕組みを活用

チーム内でドキュメントや進捗管理ツールを活用すると、ブランク明けでも業務に追いつきやすくなります。

・キャリアプランの可視化

将来的に目指すポジションや習得したいスキルを明確にしておくことで、ライフイベントとキャリア形成を両立しやすくなります。

女性インフラエンジニア志望者からよくある質問

未経験からインフラエンジニアを目指す女性の方は、職場環境やキャリア形成について不安を感じることも多いでしょう。
ここでは、特に多く寄せられる質問とその回答例をまとめました。

女性インフラエンジニア志望者からよくある質問
  • 男性が多い職場で浮かないか不安です
  • 女性のキャリアアップのタイミングや評価基準は?
  • 職場で声が届きにくいと感じることはありますか?
  • 客先常駐は女性に不利になることはありますか?

男性が多い職場で浮かないか不安です

インフラ業界は男性が多い職場もありますが、コミュニケーションやスキルで信頼を得ることで安心して働けます

また、企業によっては女性社員の増加やメンター制度、ハラスメント防止の取り組みなどを実施しており、安心して働ける環境づくりが進んでいます

女性のキャリアアップのタイミングや評価基準は?

評価は基本的にスキルや成果に基づいて行われます

女性だからという理由で不利になることは少なく、資格取得やプロジェクトでの実績、チームでの貢献度などが評価対象です

昇進やキャリアアップのタイミングは企業により異なりますが、定期的な評価制度やキャリア面談を確認すると目安がつかみやすくなります

職場で声が届きにくいと感じることはありますか?

男性が多い職場では、意見や希望が伝わりにくく感じることもあります

しかし、定期的なミーティングでの発言や、上司・メンターへの相談、文書化した提案などで意思を伝えやすくなります

企業によっては女性社員の声を反映する制度もあり、活発に意見を出せる環境を整えているところもあります

客先常駐は女性に不利になることはありますか?

客先常駐はインフラエンジニアによくある働き方で、取引先企業(=客先)のオフィスに常駐して働きます。

評価の基準は基本的に男女差がなく、スキルやコミュニケーション力が重視されるため、女性だからといって不利になることはありません

一方で、プロジェクトによっては長時間の通勤や夜勤・シフト勤務が発生する場合もあります。

家庭との両立やライフイベントを見据えるなら、あらかじめ勤務条件やサポート体制(時短勤務・リモート対応の有無など)を確認しておくことが大切です。

まとめ:女性インフラエンジニアの転職は活学キャリア

女性がエンジニアとして働く選択肢は以前より広がっており、特にインフラエンジニアはスキルが活かせ、長く安定したキャリアを築きやすい職種です

もちろん、夜勤やシフト勤務、体力的・精神的負荷、職場の雰囲気、ライフイベントとの両立など、困難に直面することもあります。

しかし、制度の活用や工夫、職場選びによって多くの課題は乗り越えられます。

IT専門の転職エージェント「活学キャリア」では、女性が安心して働ける職場を厳選してご紹介しており、志望動機の作成や面接対策などのサポートも行っています

未経験からの転職でも、自分の強みをしっかりアピールできるよう経験豊富なキャリアアドバイザーが丁寧に対応しますので、まずは無料カウンセリングで相談してみてください。

この記事の監修者

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エンジニア・講師

山本 忠輝

東京大学大学院において宇宙関係の研究に従事。その後はIT開発の現場に身を置き、エンジニアとしての実務経験を積みながら、人事としての採用・育成にも携わる。現在は活学ITスクールの講師としても活動中。業界歴は14年におよび、現場と人事の両視点から未経験から活躍できるエンジニアを多数輩出。

この記事の監修者

s

谷川 昭雄

株式会社ラストデータ 代表取締役/元Earth Technology創業者

IT未経験者向け転職支援・エンジニア育成のプロ。
2013年に「英語×IT人材」に特化したEarth Technologyを創業し、年商18億円企業へと成長。2021年には株式会社ラストデータを設立。未経験から活躍できるエンジニアを多数輩出。累計5,000名以上のキャリア支援を行う。

IT業界歴は17年以上におよび、未経験者向け転職支援・エンジニア育成のプロ。

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