正社員型派遣エンジニアの魅力と選び方【究極ガイド】

「派遣なのに正社員ってどんな働き方なんだろう」
「自分は正社員型派遣エンジニアに向いているのかな」
「そもそも正社員型派遣エンジニアになるにはどうすればいいんだろう」

このようなお悩みはありませんか?

今回の記事では、正社員型派遣エンジニアのメリットやデメリットだけでなく、おすすめの派遣会社まで網羅的に紹介しています。

この記事を読めば上記のようなお悩みが解決できますので、正社員型派遣エンジニアを検討されている方はぜひ最後までお読みください。

目次

正社員型派遣エンジニアとは?

派遣元の企業に正社員として雇用されたうえで、クライアントに派遣されるエンジニアが正社員型派遣エンジニアです。

派遣元の正社員となるため、派遣先の企業との契約が終了しても収入が途切れません。

安定した収入を得ながら様々な企業でスキルや経験を積んでいけるのが魅力です。

また、正社員型派遣エンジニアを採用している企業は基本的に大手企業のため、福利厚生や研修制度が充実していることも魅力といえるでしょう。

正社員型派遣エンジニアに適した人の3つの特徴

以下の特徴をお持ちの方は、正社員型派遣エンジニアに適していると考えられるでしょう。

仕事の幅を広げたい人

自社でサービスを運営している企業の正社員であれば、特定の言語や開発環境の中で仕事をするのが一般的です。

一方で正社員型派遣エンジニアであれば、契約期間の満了後は別の企業に派遣されます。

現場によって言語や開発環境が異なるため、新しい経験やスキルが得られるでしょう。

特定の言語や開発環境にとらわれず、幅広く対応できるエンジニアになりたい方にはおすすめです。

スキルアップしたい人

正社員型の派遣エンジニアを採用している企業は研修制度が充実しています。

オンラインで参加できるものも多く、働きながら空いた時間に受講するのも良いでしょう。

次の案件まで余裕ができたタイミングでの受講も可能です。

独立志向のある人

独立後は自身の実績をもとに仕事を獲得していかなければなりません。

フリーランスの場合、仕事を斡旋してくれるエージェントを活用するのが一般的ですが、ここでも実績が問われます。

正社員型派遣エンジニアであれば様々な現場を経験することができ、着実に実績を積んでいけるでしょう。

正社員型派遣エンジニアとして働く9つのメリット

正社員型派遣エンジニアになるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

9つのメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

様々な業界を知れる

正社員型派遣エンジニアが派遣される企業は特定の業界に限られません。

クライアントは自動車業界や金融業界など様々です。

特定の業界にしばられないことで、エンジニアとしての市場価値が上がるだけでなく、さまざまな業界の慣習や動向を知ることもできるでしょう。

スキルに応じて高い収入を得られる

スキルごとにおおよその収入が決まっており、できる仕事の範囲が広いほど高い収入を得られます。

プログラミングだけでなく設計から携わる、いわゆる上流工程の仕事ができるようになるとより高い収入を得られる傾向です。

向き不向きもあるため、ご自身の目標や適正に合わせて必要なスキルを習得していくと良いでしょう。

異動や転勤の影響を受けない

正社員型派遣エンジニアがクライアントに派遣される場合、最初に業務内容や就業する部署、就業場所が契約で定められます。

クライアントが派遣エンジニアに異動や転勤をしてもらいたい場合、派遣元の企業とエンジニアに相談し、合意を得なければなりません。

転勤を望まない場合は、入社時に転勤の可否を選択できる派遣会社を選ぶことで回避できます。

仮に転勤可能で契約してしまった場合、辞令が出ても拒否できないので注意が必要です。

仕事とプライベートの両立がしやすい

派遣先が決まる前に、希望の就業時間や休日日数を派遣元の企業に伝えられます。

希望をもとに派遣先の企業を選定してもらうことができるので、お子さんとの時間を大切にしたい方やワークライフバランスを重視したい方にはおすすめです。

あえて時間に余裕を設けてインプットの時間を作るのも良いでしょう。

自分のスキルに合わせて案件が選べる

クライアントに派遣される前に、スキルシートという職務経歴書のようなものを用意します。

そこに記載されているスキルや経歴を元に、コーディネーターが案件を探してくれるのが一般的です。

自分のレベルに合った案件に取り組めるため、落ち着いて業務を進められるでしょう。

大手企業で正社員になれる場合がある

派遣エンジニアを依頼している企業は、大手優良企業であることも多いです。

そのような企業に入ろうと思っても、通常のフローでは狭き門であることが多いでしょう。

正社員型派遣エンジニアであれば、派遣先での仕事で実力を証明できます。

能力が認められればクライアントから声がかかる場合もあるため、日頃から丁寧かつ誠実に仕事に取り組むことが大切です。

人間関係の悩みが長期化しにくい

人間関係で悩まれる方は多いのではないでしょうか。

正社員型派遣エンジニアの場合、数ヶ月から数年のプロジェクトが終われば次のプロジェクトに移ることになります。

自分に合わない人がいたとしても、職場が変わることで人間関係がリセットされるため悩みは長引かずに済むでしょう。

派遣会社のサポートが受けられる

正社員型派遣エンジニアになると、専任のサポート担当がつきます。

就業開始後は定期的に面談するのが一般的です。

給与アップや就業環境の改善など、直接クライアントに言いにくいこともサポート担当がしっかり交渉してくれます。

職場で困ったことや悩み事を気軽に相談できる人がいるのは心強いでしょう。

人脈が広がる

正社員型派遣エンジニアは様々な企業で働くことになるため、多くの人と関わる機会があります。

仕事を通してできた信頼関係に基づく人脈は、様々な場面であなたを助けてくれるでしょう。

特に独立を考えている方は、より積極的に職場の人とコミュニケーションを取っていくのがおすすめです。

正社員型派遣エンジニアとして働く5つのデメリット

多くのメリットがある一方、デメリットもあります。

派遣先ごとに契約期間が決まっている

派遣エンジニアを依頼するクライアントは、プロフェッショナルなエンジニアを期間限定で求めていることがほとんどです。

通常の派遣と異なり、正社員型派遣エンジニアは3年を経過した後でも同じ職場で働けますが、基本的にはどの案件でも契約期間が決まっています。

派遣先の正社員と評価軸が異なる

正社員型派遣エンジニアはあくまで派遣元の正社員となります。

派遣先の正社員とは評価軸が異なるため、待遇に差がある場合もあるでしょう。

これは契約上しかたのないことですが、場合によっては派遣先の正社員よりも高待遇になることもあります。

マネジメント職は任されにくい

基本的に全体の工程を管理するのはクライアント側のマネージャーになります。

全体を俯瞰しながらスムーズに案件を進めていくには、特定のスキルだけでなくその会社のルールや業界の慣習についてよく理解している必要があるからです。

ただしマネジメント職を任せてもらえる派遣会社もあるため、入社前に確認しておきましょう。

正社員としての責任がある

個人が責任をもって業務に取り組むという観点においては、通常の派遣エンジニアでも変わりません。

しかし、正社員型派遣エンジニアは派遣元の正社員である以上、よりプロフェッショナルな姿勢で働くことが求められます。

日々レベルアップが必要

正社員型派遣エンジニアはさまざまな企業に派遣されるため、幅広いスキルが求められます。

また、チームで仕事をするためエンジニア関連のスキルだけでなく、コミュニケーション能力も磨いていく必要もあるでしょう。
どこでも求められるエンジニアになれるよう、積極的に学んでいくことが大切です。

正社員型派遣エンジニアになるためには?

エンジニアの種類を知る

エンジニアといってもさまざまな種類があります。

どのエンジニアを目指すかによって必要なスキルや知識が異なるため、各エンジニアについて事前に調べ、ある程度方向性を決めておくと良いでしょう。

システムエンジニアやインフラエンジニア、サーバーエンジニアについてはこちらでも詳しくまとめていますので、合わせてチェックしてみてください。

基礎的なスキルを習得する

ITエンジニアは専門職のため、独学またはスクールで最低限の知識を身に着けていないと派遣先で活躍することはできません。

向き不向きもあるため、まずは目指したいエンジニアに求められる基礎を学習してみましょう。

正社員型派遣エンジニアを目指せる派遣会社を選ぶ

基礎的なスキルが習得できたら、正社員型派遣エンジニアを採用している企業に応募しましょう。

企業によっては正社員型派遣エンジニアではなく、登録型の派遣のみという場合もあるので注意が必要です。

正社員型派遣エンジニアを目指す人におすすめの派遣会社

たくさんある派遣会社の中でどこを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは正社員型派遣エンジニアを目指せる、おすすめの大手派遣会社を3つ紹介します。

いずれも福利厚生やサポート体制が充実しており、安心して働ける企業です。

ぜひ参考にしてください。

リクルートスタッフィング情報サービス

公式サイト:リクルートスタッフィング情報サービス

大手人材派遣会社であるリクルートスタッフィングのグループ会社です。

9割以上の方がIT職未経験で入社されています。

ITやエンジニアについてよくわからない方でも着実に成長できるよう、研修や教育制度が整っているのが特徴です。

Modis

公式サイト:Modis

世界最大規模の人材サービス企業であるアデコのグループ会社です。

Modisにおいても未経験からITエンジニアを目指せます。

平均3〜5年にわたる長期プロジェクトが中心で、能力に応じてリーダーやマネージャーを目指すことも可能です。

スタッフサービス・エンジニアリング

公式サイト:スタッフサービス・エンジニアリング

リクルートグループの大手人材派遣会社です。

メーカーを中心に約7,500社の案件を取り揃えています。(2023年3月時点)

未経験からITエンジニアを目指すことができ、配属後もチームでフォローしてもらえるので安心して就業できるでしょう。

正社員型派遣エンジニアに関するよくある質問

派遣先のプロジェクトが終了した場合はどうなる?

プロジェクト終了の1ヶ月前にサポートスタッフと面談し、キャリアプランやスキルに応じて次の派遣先を決定します。

次の期間までに研修を受けることでスキルアップすることも可能です。

IT派遣はやめたほうがいいと言われている理由は?

ここでのIT派遣とは登録型の派遣エンジニアを指していることが多いでしょう。

正社員型派遣エンジニアと比べると、契約期間や待遇面に違いがあります。

以下の記事でも詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください。

正社員になれるのは何歳まで?

年齢を理由に応募を断ることは法律で禁止されているため、正社員になるのに制限はないと考えてよいでしょう。

まとめ:正社員型派遣エンジニアは安定しつつ成長できる

いかがでしたか?
正社員型派遣エンジニアは安定した就業環境がありながら、着実に成長していける働き方です。

今回の記事を参考に、まずは一歩を踏み出していきましょう。

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