SESエンジニアは未経験者には難しい?後悔しないキャリア選びのポイント

「未経験でSESエンジニアを目指すのって無謀かな…」

「SESはやばい」「SESはやめておけ」って本当?

未経験からIT業界に入るのに、SESエンジニアを視野に入れている方もいるのではないでしょうか?
しかし、インターネット上で調べてみると「SESはやばい」「SESはやめておけ」といったネガティブな意見が出てきます。

本記事では、SESがやばいといわれる理由や、未経験者がSESエンジニアとして働くメリット、デメリットについて解説します。

また、未経験者がSESの優良企業に就職する方法についても説明しているので、最後までご覧ください。

なお、未経験でエンジニア転職したいと考えている方は、ぜひ活学キャリア支援をご活用ください。
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面接対策や書類の添削などをしつつ、可能な限り希望に沿った求人をご紹介します。

合わせて読みたい⇒SES優良企業ランキングTOP10!共通ポイントや選び方を徹底解説

未経験からSES以外の道は?やめとけと言われる理由

SES(System Engineering Service)エンジニアとは、客先常駐型エンジニアともいい、SES企業から客先に派遣されて働くエンジニアのことを指します

明確な定義はありませんが、慣習上は準委任契約に該当することが多いです。
報酬はSES企業に払われ、給料としてエンジニアに払われる性質上、仕事に対し報酬が割に合わないと感じることもしばしばです。

SESエンジニアは客先からよそ者扱いされることがある発注先の中抜きを受けやすいなどのデメリットがあり、やめとけといわれることも少なくありません。

失敗談を交えながらSESの働き方のリアルはこちらを参考にしてください⇒SESはやめとけ?体験談をもとに理由を徹底分析!

このようにSES企業=ブラック企業というイメージが湧いてしまうかもしれません。

そして、

「未経験ならSESしか選択肢がないの?」

と疑問に思う方もいるかもしれません。
確かに、未経験者がエンジニアになる道はSESだけではありません。
例えば、以下のような選択肢もあります。

自社開発企業:
未経験者をポテンシャル採用する企業もあるが、倍率が高く、実務未経験だと採用されにくい。

受託開発企業:
開発案件を請け負う企業で、未経験者向けの研修制度がある企業もあるが、即戦力を求められることが多い。

プログラミングスクール経由:
スクールで学習し、転職支援を受けて開発職を目指す。ただし、費用や時間の投資が必要。

このようにSES以外の選択肢もありますが、未経験者が確実にIT業界に入るための近道はSESです。

その理由は次項で説明します。

SESはIT未経験者にこそおすすめ

SESエンジニアに関する情報にはデメリットも見られますが、SES企業への転職は、IT未経験者におすすめです。
SES企業の案件は、単純作業を基本とする比較的簡単なものも多く、勉強さえすれば未経験者にもこなせるものも少なくありません。

IT業界の求人の多くは、知識や経験のある人材を求めていますが、SES企業の求人は未経験者にも門戸が開かれています。

経済産業省の試算によると、IT人材は2030年に最大で79万人不足するといわれており、今後もIT関連の求人は増え、待遇も良くなることが予想されます

参照:経済産業省「IT人材需給に関する調査

また、アンケート結果によると、社内のSESエンジニアの割合が7割を超えている企業は全体の約28.8%にのぼります。
これを踏まえると、業界内ではSESエンジニアが多数派を占めているのが現状です。

参照:ITエンジニアが働く職場の現状

IT関連の仕事は専門性が高く、高度な技術も必要なので、未経験者にはなかなか難しいものです。

SES企業の案件は種類もさまざまなので、初心者のうちに幅広い経験を積めるでしょう。

未経験者がSESとして働くメリット

未経験者がSESとして働くメリットを、具体的に4つみていきましょう。

未経験でも採用されやすい

SES企業であれば、IT未経験者でも採用されやすい傾向にあります

案件の中には、下請け案件や単純作業など、知識の浅いエンジニアでもこなせる仕事もあるため、未経験者でのスキルアップに最適といえます

SESエンジニアより、社内SEやプログラマーの方が待遇がいい傾向にありますが、未経験者がいきなり条件のいい仕事に就ける可能性は低いのが現状です。

そのため、未経験者は採用されやすいSES企業からIT業界に入り、キャリアアップをするのがいいでしょう。

エンジニアとしての実績やキャリアを積める

SESエンジニアになれば、エンジニアとしての現場経験が積める点が大きなメリットといえます。
IT業界は、知識やスキルといった実力が評価される社会であると同時に、実績が評価される社会でもあります

ITの知識は独学でも習得できますが、実績を積むためには、現場で仕事をするのが一般的です。
即戦力として活躍できる実力と、他者に示せる具体的な実績があれば、希望の職に就きやすくなります。

IT未経験者こそ、門戸が広く開かれているSESから業界に入り、実績を作ることをおすすめします。

さまざまな言語やシステムの案件を経験できる

SES企業は案件を渡り歩く性質上、幅広い言語やシステムの経験が積めます
案件ごとに利用する言語も変わるため、SESエンジニアになれば、数十種類の言語を経験できる可能性があります

使っている言語は企業ごとに違いがあるため、一つの企業に居続けると、せいぜい2~3種類程度の言語しか経験できないでしょう

また、企業によって利用しているシステムも違うので、SESは案件が変わるたびに違うシステムを経験できるチャンスがあります

SESとして幅広い案件を経験し、その間に自分の得意な分野を見つけるのがおすすめです。

突発的な残業があまりない

SESエンジニアは、成果物ではなく労働力を提供するので、契約時に取り決めた労働時間を超える予定外の残業はほぼありません

SESエンジニアに、納期までに成果物を納品する義務はなく、納期や仕様が変わっても大きく影響を受けずに済む傾向にあります。

また、SESエンジニアへの指揮命令権は、常駐先ではなくSES企業がもっています。
SES企業に命令されない限りは、いくら常駐先が残業を命令しても、エンジニアが聞く義務はありません

そもそも、SESエンジニアに残業をさせると、常駐先企業はプラスで報酬を払う必要があるので、残業をさせること自体に消極的です

このような要因から、SESエンジニアの残業は少ない傾向にあります

未経験者がSESとして働くデメリット

SES企業で働くデメリットは、主に4つあります。
それぞれの詳細を見ていきましょう。

企業によっては給料が安い傾向がある

転職先によっては、SESエンジニアの給料が安い場合があります
SES企業は、下請け案件を受注することも少なくありません。

もしSES企業が最下層の案件を受注した場合、利益がほとんど残らない場合もあります。
また、案件がなければエンジニアを労働基準法26条による休業扱いにし、合法的に給料を40%カットするSES企業もあります。

参考:日本労働組合総連合会

スキルを身に着けてより専門的なエンジニアにならなければ、低い報酬に甘んじることにもなりかねません。

活学キャリア支援では、未経験から報酬の高いエンジニアを目指せるサポートをしています
SESになりたくても報酬が不安な方は、一度無料カウンセリングにお申し込みください。

頻繁に職場環境が変わることがある

一つの案件につき常駐先が違う場合があるので、その都度職場環境が変わることがあります
その場合は、都度新しい環境に慣れる必要があるので、大変さを感じる場合があるかもしれません。

ときには、希望にそぐわない常駐先に派遣されることもあるでしょう。

同じ企業を担当し続けることもありますが、SESは案件が終了したら、常駐先が変わる可能性がある点も、デメリットの1つです。

希望する案件を担当できるとは限らない

SES企業で取り扱う案件は多数あり、必ずしも希望する案件のみを担当できるとは限りません
とくに、スキルの足りない未経験者が選べる案件は限られています。

ときには、コールセンターやケータイショップの販売員など、エンジニアとは関係ない仕事をする場合もあります
希望する案件を担当できないことから、エンジニアとして成長を感じられない場合があるかもしれません。

エンジニア関連のスキルが身につかないこともある

SESの案件や業務によっては、エンジニア関連のスキルを身に着けられないこともあります

企業によっては、エンジニアと関係のない仕事をしたり、十分な教育システムが整っていなかったりすることも少なくありません。
極端な例では、未経験のエンジニアに対して一切研修を行わずに、常駐先に送り出すSES企業もあります。

未経験者であるうちは単純作業を通じ、少しずつスキルアップしていくことをおすすめします。

しかし、入る企業によっては、単純作業しか経験できないこともあるので注意しましょう。

エンジニアは甘くない!未経験者が挫折する理由

SES未経験からエンジニアを目指す人の中には、「思っていたのと違う」と感じてしまう人もいます。しかし、正しい準備をしておけば、SESは未経験者にとって成長できる環境でもあります。ここでは、未経験者がつまずきやすいポイントを解説しながら、成功するためのヒントも紹介します。

SESエンジニアは即戦力?未経験者が戸惑うポイント

SESの現場では、企業ごとに求められるスキルレベルが異なり、未経験者が最初に戸惑うこともあります。

・現場によっては、OJTが少なく自分で学ぶ姿勢が求められる
・最初は簡単な作業が多いが、スキルを伸ばせばステップアップが可能
・案件ごとに異なる技術を学ぶ機会があり、成長のチャンスも多い

未経験者がSESに入ると、「最初は簡単な業務ばかり」と感じることもあります。

しかし、基礎をしっかり身につけていけば、少しずつできることが増えていきます。

どの現場でも役立つ基本的なITスキル(Linuxのコマンド操作やSQLなど)を学んでおけば、自信を持って業務に取り組めるでしょう。

SESの働き方ってどう?意外と自由な面もある

SESと聞くと、「ずっと同じ環境で働くわけではない」という点に不安を感じる人もいるかもしれません。
しかし、これにはメリットもあります。

・いろいろな企業の環境を経験できるので、視野が広がる
・プロジェクトごとに新しい技術やツールに触れられる
・同じ職場に縛られず、自分のスキルに合った案件に移ることも可能

「1つの会社で長く働きたい」と考える人には向いていないかもしれませんが、いろいろな経験を積みたい人にとっては魅力的な働き方です。

SESエンジニアが成長するために

SESの現場でスキルアップするためには、「受け身」にならずに学ぶ意識を持つことが大切 です。

・基本的なITスキル(Linux、SQL、ネットワーク)を学ぶことで、できる仕事の幅が広がる
・経験を積むことで、自社開発やフリーランスの道も開ける
・同じSESでも、研修やキャリア支援が手厚い企業を選ぶことで成長しやすくなる

最初は簡単な業務からスタートすることが多いですが、少しずつスキルを磨くことで、上流工程に関わるチャンスも増えてきます。
「SESだからスキルがつかない」というわけではなく、どのように学ぶかが大切です。

未経験者でもSESの優良企業に転職する方法

未経験者が優良なSES企業に転職するためには、「高いスキルを身につける」ことが有効です。

自分自身がスキルの高い人材になれば、SESの優良企業に入社できる可能性が高まります
優良企業には、多くの人材が集まりますが、その中で選ばれるのはスキルの高い人材です。

また、転職したいSES企業のリサーチはしっかりと行いましょう。
リサーチが不十分だと、ブラックなSES企業と分からずに入社してしまう危険性があります。

ネットの情報を探すのもおすすめですが、実際に働いている人に会ったり職場を見学し雰囲気を見たりするのも有効です。
また、転職エージェントを使っている場合は、担当に相談すれば雰囲気を教えてくれる場合があります。

合わせて読みたい⇒SES優良企業ランキングTOP10!共通ポイントや選び方を徹底解説

活学キャリア支援では、スキルの高い人材になるために、学習方法のアドバイスも行っています。
また、転職希望者のスキルをもとに、厳選したSESの優良企業を紹介しているので、企業選びも安心してください。

IT転職をお考えの方はもちろん、ITスキルに不安な方にこそ、活学キャリア支援の無料カウンセリングにご応募ください。

まとめ:SESはIT未経験者の入門として最適な職種

SESはIT未経験者でも採用されやすく、幅広い経験が積めるのが魅力です。
しかし下流工程を担当することが多いので給料が安くなりやすく、やばいと言われるSES企業もあるのも事実です。

優良なSES企業に出会うためには、企業をしっかりリサーチし、自分からスキルアップする積極的な姿勢は欠かせません。

IT未経験者こそ優良なSES企業に入社し、エンジニアとしてのスキルアップに挑戦してみてはいかがでしょうか

活学キャリア支援では、ITスキルの学習や転職まで幅広くサポートしています。
未経験でもSESの優良企業に転職したいとお考えであれば、無料カウンセリングにお申し込みください。

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