ネットワークエンジニアのキャリアパス完全ガイド|将来の選択肢・必要スキル・年収比較を解説

このまま運用保守ばかりでいいのだろうか…

ネットワークエンジニアとして、この先どんなキャリアがあるの?

そんな不安を感じている経験者の方もいれば、これからネットワークエンジニアを目指す方の中にも、「将来どんなキャリアを描けるのか」が気になっている方は多いはず。

本記事では、ネットワークエンジニアのキャリアパスを網羅的に解説。

「この先のキャリアに迷っている方」「これから目指すうえで将来像を知りたい方」どちらにも役立つ内容です。
ぜひ最後までご覧ください。

本記事のトピックス:
・ネットワークエンジニアが目指せるキャリアパス5タイプとは?
・各職種の年収・必要スキル・将来性の比較
・自分に合ったキャリアを見極める判断基準と学習ステップ

目次

ネットワークエンジニアのキャリアに不安を感じる理由とは?

ネットワークエンジニアとして働いている方の中には、「このままで本当に大丈夫なのかな…」と将来に漠然とした不安を感じることもあるかもしれません。

また、これからネットワークエンジニアを目指す方にとっても、「成長できるのか?」「キャリアの先はあるのか?」と疑問を持つ場面はあるはずです。

ここでは、よくある3つの不安をもとに、キャリアを前向きに考えるヒントをお届けします。

構築・運用のままで成長できるのか

実は、「運用保守ばかりだと成長できないのでは?」と感じる方はとても多いです。
日々の業務がルーティン化してくると、新しいスキルを身につける機会が少なくなってしまうから。

特に「設計工程に携われない」「要件定義は別チームが担当している」という環境では、技術の広がりを感じづらいことも。

とはいえ、3年以上運用保守ばかりの場合は転職を検討したほうが良いでしょう。
遅くとも3年の経験があれば「構築」へとキャリアアップできます。

クラウド化や自動化で仕事が減る?

「今後、クラウドや自動化でネットワークエンジニアの仕事ってなくなるのでは…?」と不安に思う声も少なくありません。

たしかに、オンプレミスの物理ネットワーク構築の仕事は減少傾向にあります。

でもその一方で、クラウド時代のネットワーク設計やセキュリティ対応など、求められるスキルはむしろ広がっているのが実情なんです。

TerraformやAnsibleなどの自動化ツール、ゼロトラストなどのセキュリティ知識など、「新しいネットワークエンジニア像」にシフトしていくことが求められているだけ。

「なくなる」のではなく、「変化していく」と捉えるのが正解です。

40代以降のキャリアが見えづらい問題

もうひとつの不安が、「40代以降、自分はどんな働き方ができるのかイメージできない」という声です。

ネットワークエンジニアは若手のうちに構築や運用で現場を支え、中堅になると設計・リーダーポジションに進む方が多いですが、その先のキャリアが曖昧になりやすいのも事実です。

プレイヤーとして技術を極めるのか、マネジメントに進むのか、それともコンサルや社内SEとしてキャリアチェンジするのか…。
実は選択肢は多いのですが、「何を基準に選べばいいのかわからない」という声もよく耳にします。

だからこそ、30代のうちに自分の志向を整理し、スキルの軸を育てておくことが重要です。

焦らなくても大丈夫。今から方向性を考えていけば、しっかり未来は描けます。

そもそもネットワークエンジニアってどんな仕事か詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ネットワークエンジニアのキャリアパスはこう広がる【代表的な10選】

近年は、クラウドやセキュリティ、社内SEといった“次の一手”としての選択肢が多様化しており、技術を磨いた先にどの方向へ進むかが非常に重要です。

これまで「SRE」や「クラウドエンジニア」「セキュリティエンジニア」「プリセールス」「社内SE」など、5つの定番パスが紹介されてきましたが、実際にはさらに多くの進路が存在します。

そこで今回は、ネットワークエンジニアの経験を活かしやすい代表的なキャリアパス10選として、より広い選択肢をまとめてご紹介します。

あなたの志向やライフスタイルに合った道を見つけるヒントにしてみてください。

1. ネットワーク構築エンジニア(構築専任)

ネットワーク構築エンジニアは、既存の設計書や要件に基づいてネットワーク環境を物理・論理的に構築していく役割です。

構築業務では、ルーターやスイッチなどの機器設定や配線、接続確認、ルーティングの動作検証など、実務的な“手を動かす”作業がメインとなります。

未経験から運用・保守で経験を積んだあと、最初に目指しやすい上流ポジションとして人気です。

・コマンド操作やトラブル対応の経験を活かせる
・現場作業・ドキュメント作成など幅広く実務に携われる

2. ネットワーク設計エンジニア(要件定義・設計中心)

ネットワーク設計エンジニアは、クライアントの要望をもとにネットワークの構成や通信ルールを計画・設計する職種です。

要件ヒアリング、セキュリティポリシーの設計、冗長構成の検討、機器の選定、構成図や設定書の作成などを行います。

構築エンジニアよりもさらに上流の役割であり、業務影響の大きさと責任の重さが特徴です。

・高単価案件が多く、年収アップしやすい
・ドキュメント作成スキルやロジカルシンキングが求められる

ネットワークエンジニアの詳しい業務内容については、こちらでさらに詳しく解説しています。

3. サーバーエンジニア(インフラ全般へ拡張)

ネットワークエンジニアと並んで、インフラ構成のもう一つの柱である「サーバー」の分野に進むキャリアです。

Linuxサーバーの構築・運用、Webサーバー(Apache/Nginx)、DNS・メールサーバーなどの設計・保守を行い、よりシステム全体の構造に強くなることができます。

・ネットワーク+サーバーの両方に対応できると市場価値が上がる
・クラウド領域へのステップアップにもつながりやすい

サーバーエンジニアの仕事内容については以下記事にて、詳しく解説しています。

4. クラウドエンジニア(AWS・Azure・GCP)

今やインフラは「構築する」から「設計・選定する」時代へ。

その中核を担うのがクラウドエンジニアです。

AWSやAzureなどを用いてネットワーク構成を設計・最適化したり、インフラをコードで管理(IaC)したりと、より柔軟で高度な構成力が求められる仕事です。

CCNAや構築経験をベースに、TerraformやCloudFormationなどの学習を進めることで、キャリアチェンジしやすい領域です。

5. セキュリティエンジニア(SOC・脆弱性診断など)

「ネットワークの知識 × セキュリティ」の組み合わせは、これからのITインフラでは最強レベルです。

ゼロトラストやVPN、Firewall、WAFなど、ネットワークに強いからこそ理解しやすい技術が多いです。

インシデント対応や脆弱性診断など、やりがいも責任も大きいポジション。

情報セキュリティマネジメントやCompTIA Security+など、資格から入るのもひとつの方法です。

6. SRE(Site Reliability Engineer/信頼性エンジニア)

SREは、信頼性の高いシステム運用を支えるエンジニアです。

Googleが提唱した考え方で、開発と運用の境界をなくし、自動化や効率化を重視するポジションです。

ネットワークエンジニアの「安定稼働を守る視点」や「トラブルシューティングの経験」は、SREの素養としてぴったり。

CI/CD、監視設計、障害対応の自動化など、インフラの延長にある進化系とも言えるポジションです。

7. 社内SE・情シス・IT戦略部門

「もっと長期視点で会社全体のITに関わりたい」「一社に腰を据えて働きたい」という方には、社内SEや情シス部門へのキャリアもおすすめです。

ネットワークやシステムの導入・保守だけでなく、社内のIT環境全体を計画し、最適化していくのが役割。
最近では、戦略的なIT活用を担う「IT戦略部門」としての役割も注目されています。

「ユーザーに近いところで貢献したい」という方にとって、やりがいのある職場です。

8. プリセールス(技術営業・提案型)

もし「技術だけじゃなく、提案やコミュニケーションにも興味がある」という方なら、プリセールスやITコンサルという選択肢もあります。

技術的な理解を活かして、クライアントの課題をヒアリングし、最適な構成や製品を提案する仕事です。

専門用語をわかりやすく伝える力や、業界理解の深さが求められるポジションなので、「文系でネットワーク構築をやってきた」という方にも相性◎です。

9. ITコンサルタント(要件定義・経営支援)

ITコンサルタントは、技術者というよりも、クライアントの課題を“仕組み”で解決する提案型ポジションです。

インフラ導入の計画策定、コスト最適化、セキュリティ戦略立案、要件整理、業務フロー改善など、企業の経営課題にITの力でアプローチします。

・論理的思考とコミュニケーション能力が求められる
・技術を「使う側」から「提案する側」へシフトできる

10. フリーランスエンジニア(独立・副業)

インフラ構築経験を積んだあと、フリーランスとして独立する人も増えています。

フリーランスとしては、企業のネットワーク環境の構築・改修、移設プロジェクトの支援、ドキュメント整備、オンサイト対応など、短期〜中長期の案件に携わることが一般的です。

ラウドやセキュリティのスキルを組み合わせれば、月単価70万〜100万円以上も現実的です。

・自由度が高く、場所や働き方を選べる
・スキルだけでなく営業力・セルフマネジメント力も必要

【比較表あり】キャリアごとのスキル・年収・将来性の違い

ネットワークエンジニアから派生するキャリアには、必要なスキルも年収も大きく異なります。

ここでは、それぞれの職種について特徴を比較しながら違いを整理していきます。

技術スタックと必要スキルの違い

それぞれの職種で使う技術や求められるスキルセットは、実はけっこう違います。

職種主な技術スタック必須スキル・経験
SRELinux/CIツール/監視ツール自動化、構成管理(Ansible、Terraform)
クラウドエンジニアAWS/Azure/GCPクラウド設計、IaC、セキュリティ
セキュリティエンジニアFW/WAF/EDRリスク分析、インシデント対応
プリセールス・ITコンサルネットワーク製品/構成知識提案力、折衝力、業務理解
社内SE・情シス社内NW/IT資産管理/SaaSベンダー管理、企画力、業務設計

年収帯とキャリアアップ難易度

次に、職種ごとの平均年収の目安と、キャリアアップのしやすさを見てみましょう。

職種平均年収の目安キャリアアップ難易度(★低~★★★高)
SRE600〜800万円★★★(高い技術力が必要)
クラウドエンジニア550〜750万円★★(学習継続が鍵)
セキュリティエンジニア600〜850万円★★(資格が役立つ)
プリセールス・ITコンサル500〜900万円★(経験者優遇されやすい)
社内SE・情シス450〜650万円★(マネジメントで上昇)

※実際の年収は企業規模やポジションによって大きく異なります。
「年収を上げたい」「長期的に安定したい」など、自分の希望に合わせて職種を選ぶことが大切です。

将来性の高い分野とその理由

今後、特に将来性が高いと言われているのは以下の職種です。

  • SRE/クラウドエンジニア
     → システムの柔軟性とスケーラビリティが求められる時代にマッチしており、ニーズが急増中。
     → 自動化・IaCの需要拡大で“インフラの高度化”が進んでいます。
  • セキュリティエンジニア
     → サイバー攻撃や情報漏洩のリスクが高まる中、企業が最優先で強化する分野となっています。

一方で、社内SEやプリセールスなども、「属人化しない業務フロー」や「コンサル的思考」が評価される傾向にあります。

どの職種にもチャンスはありますが、「長期的に需要が伸びていくかどうか」を意識すると、キャリアの選び方が変わってくるはずです。

ネットワークエンジニアのキャリアはどう選ぶべきか?

「キャリアパスがたくさんあるのはわかったけど、結局どれを選べばいいの…?」
そう感じた方も多いかもしれません。

でも、“正解”は人それぞれ。だからこそ、「自分に合った軸」を持つことが何より大切です。

ここでは、キャリアの選び方を考えるヒントを3つ紹介します。

技術志向・年収志向・働き方志向から選ぶ

キャリア選びに迷ったときは、まず「何を大切にしたいか」を明確にするのがコツです。

技術志向の方:
SREやクラウド、セキュリティなど、技術を深く追求する分野がおすすめ

年収志向の方
外資系クラウドやITコンサル、セキュリティエンジニアなど、需要が高く評価されやすい職種が狙い目

働き方重視の方
社内SEや情シスでワークライフバランスを確保する道もあります

一見すると大きく違うように見えても、「自分が何を求めているのか」が見えてくると自然と方向性が定まってきます。

どのキャリアも「今の経験の延長」で行ける

「でも、自分にはクラウドも自動化もまだわからないし…」と不安になる必要はありません。

実は、どのキャリアも“今の経験”の延長線上にあるんです。

たとえば、運用保守で身につけた障害対応のスキルは、SREやセキュリティでも重要な要素。
構築で培った手順化・マニュアル化の力は、クラウドでもIaCで役立ちます。

だから、まずは「できるところから始めてみる」でOK。
資格取得や学習など、今から動き出せることはたくさんあります。

理想と現実のギャップをどう埋めるか

「本当はクラウドンジニアになりたいけど、今の職場では経験が積めない…」
そんな理想と現実のギャップに悩む方も多いですよね。

このとき大事なのは、「焦らず、現実に寄せる準備をすること」。

今の現場でできる小さなチャレンジを増やしたり、業務外で学習や資格に取り組んだりと、少しずつ理想に近づいていけばいいんです。

また、転職を視野に入れて「実務経験が活かせるポジション」を探すのも、ひとつの手です。

キャリアは一足飛びではなく、“段階的に変えていくもの”。その視点を持つと、グッと気持ちが楽になります。

ネットワークエンジニアのキャリア別おすすめ学習ステップと資格

ここではキャリア志向ごとに“学ぶべきスキルや資格”のロードマップをご紹介します。

実は、キャリアパスによって習得しておくべき技術領域は大きく変わります。

逆に言えば、ゴールが決まれば、学ぶ順番も自然と見えてきます。

ネットワークエンジニアの資格についてはこちらでも詳しく解説しているので、参考にしてください。

クラウド志向ならAWS・Terraform・Python

クラウドエンジニアを目指す方にとっては、まずクラウドサービスそのものの理解が重要です。

●Step1:AWSの基礎を固める
 →《AWS Certified Cloud Practitioner》《AWS SAA(Solutions Architect Associate)》などの取得を目標に。
 → IAM、VPC、EC2、S3などの基本サービスを学習。

Step2:インフラのコード化(IaC)
 →《Terraform》《CloudFormation》で構成管理に挑戦。
 → 実際の構築とIaCの対応を並行で学ぶと効果的です。

Step3:運用・自動化の基礎としてPython
 → 簡単なスクリプトが書けると、運用の効率化やAWS SDK活用に役立ちます。

クラウドエンジニアの市場価値は上昇中。資格+実践+自動化がカギです。

SRE志向なら監視・CI/CD・インフラコード化

SRE(Site Reliability Engineer)は、開発と運用の中間に立ち、「安定性と効率性の両立」を目指す職種です。

●Step1:監視の基礎理解とツール活用
 → Zabbix、Prometheus、Datadogなどを使い、アラート設計やログ収集の考え方を学ぶ。

Step2:CI/CDの理解と構築
 → Jenkins、GitHub Actions、CircleCIなどで、テスト・デプロイの自動化を実装。

Step3:IaCによる構成管理
 → TerraformやAnsibleで、環境構築を自動化・再現可能にするスキルを習得。

SREは「開発・運用・自動化」すべてに通じたハイブリッド職種。
一歩ずつ習得すれば、確実に武器になります。

セキュリティ志向ならLPI/CISSP/脆弱性対応

セキュリティエンジニアを目指す場合、重要なのは基礎を押さえたうえで、体系的に知識を積み重ねていくことです。

●Step1:OS・ネットワーク・Linuxの基礎理解
 → LinuCやLPIC(Linux技術者認定試験)でサーバ操作とセキュリティの基本を学ぶ。
 → TCP/IP、ファイアウォール、DNSなどの基礎知識も必須。

●Step2:脆弱性対応とツールの理解
 → OWASP Top10、Nmap、Burp Suite、Wiresharkなどで、攻撃と防御の観点を学習。

Step3:体系的セキュリティ知識の習得
 → CISSP(Certified Information Systems Security Professional)でマネジメントも視野に。
 → セキュリティエンジニアとしての幅が一気に広がります。

セキュリティ分野は求人数も多く、経験者が圧倒的に不足している分野。長く活躍したい方には非常におすすめです。

どの道を選んでも、最初から完璧を目指さなくて大丈夫。

「まずは学んでみる」「資格をとってみる」ことから、一歩ずつキャリアは開けていきます。

ネットワークエンジニアのキャリアに悩んだら誰に相談すべき?

キャリアの悩みは一人で抱え込まないことが何より大切。

ここでは、実際に相談できる相手とその活用方法をご紹介します。

現場の先輩・OJT以外に頼れる存在とは

最初に思い浮かぶのが、同じ職場の先輩やOJT担当かもしれません。
ただし…

「忙しそうで、相談する時間がない」
「目の前の業務の話ばかりで、将来のことは聞けない」

こんなふうに、近すぎる存在には話しづらいという悩みもよく聞きます。
そんなときこそ、社外の第三者的な視点を持った相談先が心強い味方になります。

転職エージェントの「キャリア相談」だけ使う方法

転職エージェント=転職前提、というイメージを持っている方も多いですが、最近では「相談だけでもOK」なエージェントも増えています。

今のスキルで将来どうなれるのか?
・自分にはどんなキャリアパスがあるのか?
・転職すべきか、今の会社で成長すべきか?

こんな相談を無料でできる場所があるのは、大きな安心材料です。無理に求人を勧められることもないので、今すぐ転職する気がなくても大丈夫です。

以下の記事で、おすすめの転職エージェント13選を紹介しています。

エンジニア特化の無料カウンセリングも活用を

最近は、ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアに特化したキャリア支援サービスも増えています。

たとえば以下のようなサービスです:

  • 学習とキャリア相談がセットになっているスクール型エージェント
     → 活学キャリアのように、インフラ資格(CCNAなど)をアニメーション教材で学びながら、キャリアアドバイザーと一緒に将来を考えられるサービスもあります。
  • エンジニア経験者がカウンセラーを務めているエージェント
     → 実務経験をふまえて、現場感のあるアドバイスがもらえるため、「話が通じやすい」と好評です。
  • ポートフォリオ作成や面接対策までサポートしてくれる相談窓口
     → 応募書類や模擬面接まで対応してくれるところもあり、初めての転職でも安心。

自分のフェーズに合ったサービスを選べば、「相談だけ → 必要なら転職」という流れもスムーズです。
「今すぐ転職は考えていないけど、話を聞いてみたい」という方にもおすすめです。

【まとめ】ネットワークエンジニアのキャリアは“分岐”より“接続”で考える

キャリアって、必ずしも「どっちに進むかを決める分岐点」ではありません。

今まで積み上げてきた経験やスキルが、クラウドやSRE、セキュリティといった次のステップと“つながっていく”ものだったりします。

たとえば、
運用で鍛えた監視・障害対応スキルは、SREの現場で重宝されますし、構築経験があるからこそクラウドインフラにもスムーズに入っていける。

“今やっていること”が、次のステージの土台になる──そう考えるだけで、未来がぐっと身近に感じられます。

そんな未来への一歩を踏み出したいときに頼れるのが、学習とキャリア支援がセットになった活学キャリアです。

学キャリアでは、CCNAなどインフラ資格の学習をアニメーション教材で楽しく進めながら、キャリアアドバイザーがあなたの強みや希望を丁寧にヒアリングし、最適なキャリアの方向性を一緒に考えてくれます。

「やりたいことがまだ定まっていない」──そんな状態でもOK。
まずはお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

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エンジニア・講師

山本 忠輝

東京大学大学院において宇宙関係の研究に従事。その後はIT開発の現場に身を置き、エンジニアとしての実務経験を積みながら、人事としての採用・育成にも携わる。現在は活学ITスクールの講師としても活動中。業界歴は14年におよび、現場と人事の両視点から未経験から活躍できるエンジニアを多数輩出。

この記事の監修者

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谷川 昭雄

株式会社ラストデータ 代表取締役/元Earth Technology創業者

IT未経験者向け転職支援・エンジニア育成のプロ。
2013年に「英語×IT人材」に特化したEarth Technologyを創業し、年商18億円企業へと成長。2021年には株式会社ラストデータを設立。未経験から活躍できるエンジニアを多数輩出。累計5,000名以上のキャリア支援を行う。

IT業界歴は17年以上におよび、未経験者向け転職支援・エンジニア育成のプロ。

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